サブウェイ123 激突

ジョン・トラボルタ扮するライダーが、地下鉄ペラム123号をハイジャックして、NY市に1000万ドルの身代金を要求するというストーリー。地下鉄の管制室に居合わせたデンゼル・ワシントン演じるガーバーが、ライダーとのやりとりを引き受けることになり、ハイジャックされた車内の人質や身代金の行方はどうなるのか、というアクション/サスペンスです。


監督はトニー・スコット。「スパイ・ゲーム」を思い出させるような、演出が見られてちょっと懐かしかったです。トニー・スコットも、もう還暦すぎてるんですね。還暦すぎてるのに、画作りがえらいスタイリッシュでした。
役作りだとは思いますが、デンゼル・ワシントンがちょっとぷっくり中年太っていたり、ジョン・トラボルタの頭髪がさみしい感じになっていたり、映画の内容とは関係ないところで、時の流れを感じてしまいました。