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自転車旅行の思い出

id:jkondoから1997年のツール・ド・フランスのDVDを借りて見てみました。
きっかけは、近藤史恵さんの「サクリファイス (新潮文庫)」と「エデン」。レースの駆け引きやツール・ド・フランスの仕組みが少し分かり、そのことをid:jkondoに話したら面白い年のツール・ド・フランスのDVDを貸してくれました。
選手やチームの背景で知らないことが多いので、100%楽しめているというわけでではありませんが、集団で街中を駆け抜けるシーンや、観客で溢れかえる山岳の細い道を駆け引きをしながら駆け登るシーンは、映像を見ているだけでドキドキします。特に、マルコ・パンターニという選手は、ドラマを生み出しそうな雰囲気を醸し出していて、つい目を奪われてしまいます。Wikipediaを読んでみると、やっぱり波乱万丈な選手だったようです。


そんな自転車レースを見ていて、急に思い出したのが、中学2年生のときの自転車旅行のこと。中学校の友人に急に誘われた旅行で、垂水フェリーを使って薩摩半島から大隅半島へ渡り、そこから霧島まで北上、キャンプ場に一泊して、翌日高千穂峰に登り、鹿児島へ帰ってくるという行程でした。大体のルートは↓こんな感じ。陸路だけで片道70km弱の距離です。
http://goo.gl/maps/l17x
今振り返っても、どうしてそうなったのかよく覚えてないのですが、前日に購入したマウンテンバイクで出かけるという、かなりアグレッシブな旅行でした。旅行自体も色々とトラブルが多くて、大隅半島に渡った直後に桜島が噴火し、ものすごい降灰の中を自転車を漕いだりとか、霧島の勾配が厳しい山道で途中何度も自転車を降りて挫折しかけたりとか、20時すぎにキャンプ場へ到着したけどご飯を炊く元気もなくてご飯を食べずに一晩過ごしたりとか。かなり肉体を傷めつける内容でしたが、若さとは素晴らしい物で、翌日にはケロッとして霧島の高千穂峰に登山して、またキャンプ場へ一泊して家路につきました。母曰く、真っ黒な体で帰ってくるなり、畳の上にごろっと寝転がって「あー、やっぱり家が一番だ」と言って寝てしまったということなので、よっぽど疲れていたんでしょうね。


ツール・ド・フランスの山岳ステージでは、吐きそうになりながら霧島の山を登ったときのことを思い出して、応援に熱が入ってしまいました。

ツール・ド・フランス1997 [DVD]

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