21ジャンプストリート

冴えない警察官が、童顔だからというだけの理由で、生徒として高校に潜入捜査するというストーリー。
ハングオーバー系のお馬鹿映画ですが、主演が若手で勢いのあるジョナ・ヒルチャニング・テイタムカメオ出演ジョニー・デップが出演しています。

『21ジャンプストリート』(21 Jump Street)は、ジョナ・ヒルチャニング・テイタム主演、マイケル・バコール脚本、フィル・ロードとクリストファー・ミラー監督による2012年のアメリカ合衆国のアクション・コメディ映画である。1987年の同名のテレビシリーズを原作としている。日本ではビデオスルーとして、2013年3月6日にDVDが発売された。

21ジャンプストリート (映画) - Wikipedia

日本では劇場公開なかったんですね。
確かに、日本ではあまり受けないようなギャグがふんだんに盛り込まれていたので、ビデオスルーは正解だと思いました。

2005年に高校を卒業して2012年に潜入捜査として戻ってくるという設定で、その間にも高校でのヒエラルキーが一転していて、オタクやゲイ、ゴス系などが幅をきかせており、それについて「Gleeのせいだ!」と悪態をつくところはおもしろかったです。その他、馬鹿馬鹿しいシーン(麻薬を摂取してテンションmaxで騒ぎまくるなど)が色々ありますが、これが笑えるテンションかどうかで評価は真っ二つに割れそう。僕は腹を抱えて笑えるタイプだったので、割りと高評価です。ハングオーバーほどではないけど。

主演のジョナ・ヒル、「マネーボール」で、まじめな役を演じていただけにギャップがすごかったなあと思いましたが、フィルモグラフィー見るとこっち路線が本業なのかな。一方、チャニング・テイタムの方はマジメ路線が本業のようで、色男の馬鹿な演技が見られる稀有な映画だと思いました。

あと、舞台となっている高校の外観が、「アメイジング・スパイダーマン」「キック・アス」とかで映る高校と同じっぽかったです。AVによく出てくる例のプールみたいに、「高校」といえばここ、みたいな定番があるんですかね。

21ジャンプストリート(字幕版)

21ジャンプストリート(字幕版)

  • フィル・ロード & クリストファー・ミラー
  • ¥2000