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禁断の魔術 / 東野圭吾

東野圭吾さんのガリレオ新作。といっても、単行本の「禁断の魔術 - ガリレオ<8>」に収められていた「猛射つ」を加筆・修正したリライト作。
ややこしいけれど、単行本と文庫本は以下のような対応になってます。

単行本 文庫本
虚像の道化師 ガリレオ 7禁断の魔術―ガリレオ〈8〉の「猛射つ」以外 虚像の道化師 (文春文庫)
禁断の魔術―ガリレオ〈8〉の「猛射つ」を加筆・修正 禁断の魔術 (文春文庫)

あらすじは一度読んだことがあったため、過去作に比べると初めて読んだときのインパクトはなかったかな。ガリレオシリーズは「容疑者Xの献身」が一番だと思っているのだけれど、よくよく考えるとあの作品のトリックはガリレオらしくないといえばらしくないわけで。本作のように科学の力が事件に関係している方がらしい気もする。
ただ、焦点がガリレオ先生のかっこよさに当たっている気がして、なんか違う気がするんですよね。加賀恭一郎シリーズなら、こういう見せ方もわかるのだけど。
わざわざ長編としてリライトされたということは、フジテレビで本作をベースにしたスペシャルドラマか、もしくは映画が控えてるのかなとかんぐってしまうのでした。

禁断の魔術 (文春文庫)

禁断の魔術 (文春文庫)