アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

3D吹き替え版をTジョイ京都で。長男(小4)と観に行きました。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン|映画|マーベル|Marvel|

インパクトという点では、アメコミヒーローが初めて一堂に会した前作ほどではありませんでしたが、キャラクターの説明をそれぞれの作品でしている分、共演ならではのアクションシーンに時間をたっぷり割いていて、ファンとしては大満足でした。
アクションシーンのカット割りがかなりアメコミっぽくて、どのシーンを抜き出しても、そのままアメコミになるんじゃないかという美しさがありました。映画冒頭の、予告編でも使われている、アベンジャーズのメンバーが森のなかで戦うシーンや、敵からあるものを守りぬくために円陣を組んで戦うシーン、アイアンマンとハルクが戦うシーンなどなど。特にアイアンマンvsハルクのシーンは見応えありました。ベロニカと呼ばれていたアイアンマンのハルクバスター装備がとにかくかっこ良かった。

本作で登場するミュータント「クイックシルバー(めっちゃ早く動ける)」は、キック・アスの主人公の役者さん。イメージ全然違っていたから最初気が付きませんでした。クイックシルバーと言えば、X-MENの最新作「X-MEN: フューチャー&パスト」にも登場していて、こちらはエヴァン・ピーターズという役者さんが演じています。エヴァンもキック・アスに主人公の友だちという役どころで出演してて、ヒーローに憧れるオタク少年を演じていた2人が、その後別々の映画で同じアメコミヒーローを演じることになるというのがおもしろいですね。
両作で「めっちゃ早く動ける」というクイックシルバーの能力をどのように映像で表現しているか見比べてみるのも楽しいです。僕はフューチャー&パストのクイックシルバーが活躍するシーンが好きで、このシーンだけ繰り返して5回くらい見ました。

アベンジャーズは、2018年に「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー Part1」が、その翌年にPart2が公開予定。それまでの間にも、「アントマン」や「ファンタスティック・フォー(リブート版)」といった新顔やキャップとアイアンマンが対立する「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」が控えています。「アントマン」はノーマークだったけど、予告編見たらちょっとおもしろそうでした。長男と見に行ってみようかな。

アート・オブ・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (MARVEL)

アート・オブ・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (MARVEL)