家族でUSJへ行ってきました。
USJへ行くのは、2002年3月に大学の仲間と遊びに行って以来7年ぶり、3回目のUSJです。最初は、妻と2001年のプレオープンのときに来たなぁ。
ずいぶんと久しぶりなのにもかかわらず、ほとんど無計画状態で行ってしまったので、アトラクションをうまく楽しむことができませんでした。シュレックとか見たかったんですが、長蛇の列&Expressパスもなかったので、子どもを連れて数時間待つ気にもなれず断念。ディズニーランドと比べると、子ども向けのアトラクションが少ない気がしました。カリブの海賊みたいに、待ち時間が少なくて、子どもと一緒に楽しめるというのがいくつかあったら良いのに。
あと、全体的にお金を使わせるようになっていて、商売なのでそれ自体はかまわないのですが、露骨にその姿勢が見えてしまっているのが残念だったなぁ。アトラクションに待たずに乗れるディズニーランドで言うところのファストパスが、有料になっていて驚きました。Webでチケット予約していたのに、入り口でチケットを購入して中に入るまで1時間近くかかったり、中の飲食店も1時間近く並ばされたりと、何もしていないのに午前中だけでぐったりモードでした。
午後は、飲食店でゲットした食べ乗りチケット(並ばずにアトラクションに乗れるチケット。有料です)で、ウォーターワールドを見に行きました。大人の着替えは持っていませんでしたが、せっかくだからと前方の水に濡れるゾーンへ。
ショーが始まると、役者さんが会場を温めるために観客席を煽ります。会場を右左の半分に分けて、ブーイングの練習をして、声が小さかった方が水をかけられるというちょっとしたイベントがありました。負けた方から代表して何名が舞台の前へ出て行って、水を掛けられるのです。僕らがいた側は勝利したのですが、長男に「みんな前に出ているよ、ほら、行っておいで」とけしかけてみたら、ひょこひょこと出て行きました。
舞台の前に並んでいるのは子どもばかりでしたが、うちの子がダントツで小さい(他の子どもはおそらく小学生)。で、長男は何が始まるんだろうと緊張していたら、役者さんがバケツに入った水をざばーん、ざばーんと2回も前から顔の方にむかってぶちまけました。びしょぬれになって喜ぶ子ども達の中で、何が起こったか分からない様子の長男。子ども達は楽しそうに席に戻っていくのですが、長男はしばし目をぱちくりして呆然と立ちつくしていました。長男の名を呼ぶと、ハッとした感じでこちらに戻ってきます。「びっくりした?」と聞くと、小さく「うん」と一言。後で聞いたら、どうやらアメか何かもらえるものだと思って前に出て行ったそうです。ちゃんと説明せずにけしかけてごめんね。その後のショーの中で、僕たちの席にも水がたっぷり飛んできて、次男を含め家族全員でびしょぬれ。その姿をお互いに見ながらケラケラと笑い、ひとしきり楽しいひとときをすごしました。
続いて「ウィケッド」を見に行ったのですが、こちらはかなりいまいちでした。会場の音響が悪くて、音がキンキンしているし、俳優が外国の人で、セリフや歌に日本語と英語が入り交じっているし。こんな中途半端なものを見せていたら、宣伝どころか「本編もこんなものか」と、劇場の方にかえって足を運ばないのになぁ。本編の方を見て結構感動した僕としては残念な気持ちになりました。
その後は、おみやげを買ったり屋台でポップコーンを買ったりして、18時くらいに退散しました。
今回は連休のど真ん中で、人も多く、ゆっくり楽しむことができなかったので、次来るときは、もう少し人が少なそうなときを見計らって遊びに行きたいなぁ。