ウォンテッド

ジェームズ・マカヴォイとアンジェリーナ・ジョリーが凄腕暗殺者に扮したガンアクションムービー。グラフィックノベルが原作らしいです。

ウォンテッド [Blu-ray]

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ウェスリーは経理事務のルーティン・ワークにウンザリしている普通の若者。しかし彼の運命は、セクシーで謎めいた女フォックスとの出会いによって激変する。突如襲いかかる正体不明の暗殺者から彼を守ったフォックスは、ギリシャ神話の時代から、神に代わって“運命の意志”を実践してきた秘密の暗殺組織“フラタニティ”のメンバーだった。ウェスリーは、父が組織のトップであったことを知らされ、殺害された父の後を継ぎ王位を継承する選択を迫られる。
父を殺し、自分を襲った暗殺者への復讐を胸に、ウェスリーは過酷な訓練に耐え抜き、父から受け継いだ特殊能力を開花させる。組織の切り札として次々にターゲットを暗殺していく彼は、ついに父を殺した暗殺者に戦いを挑む。しかし父の死の背後には、忌まわしい陰謀が隠されていた。

ウォンテッド (映画) - Wikipedia

R-15指定がつくだけあって、暴力表現が結構きつめ。銃で人がばんばん撃たれて、うへぇってシーンもあるんですが、FPS世代にとってはこの程度の表現は序の口なんだろうなぁ。
映像や物語の雰囲気がどことなく「ファイト・クラブ」に似ていて割と好きな映画でした。
「自分は何者なのか」と問い、冒頭やエンディングでスクリーンのこちら側へ呼びかけるスタイルは、確か「ジャンパー」もそうだったはず。最近の若者向けハリウッド映画では、こういう手法が流行っているのかな。