ザ・クリーナー 消された殺人

金曜の夜、テレビをつけたらちょうど始まったところだったので、見てみました。
サミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス。

サミュエルが演じるのは、主に殺人現場の清掃を請け負う業者の社長。もともと警官だったのですが、妻が強盗に殺されたのをきっかけに警察をドロップアウトし、すべてを捨てて清掃業を始めていました。
ある日、いつものように依頼先の家に行き、ソファーや窓にべっとりついた殺人の跡を綺麗に掃除したのですが、後日その家に鍵を返しに行ったら、そんな業者は頼んでいないと言われてしまいます。サミュエルが清掃したのは、実は誰にも発見されていない殺人現場で…。

まったくノーマークで期待せずに見たのですが、なかなか良質なサスペンスでちょっと得した気分でした。
殺人現場専門の清掃業というアイデアがなかなか秀逸だよなぁ。

映画の内容とはまったく関係ないのですが、気になったのが映画のポスター。
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上部の出演者名と、俳優の画像がどれも合っていない…。知らない人が見たら、俳優の名前を勘違いして覚えちゃうよなー。
そういえば僕が高校生のとき、ともだちと「スピード」を見に行ったのですが、映画に興奮したともだちのモリナガ君が「デニス・ホッパー可愛かったなぁー」「デニス・ホッパーと付き合ってみたいなー」と言っていたのを思い出しました。モリナガ君、それサンドラ・ブロックですから、と教えてあげられたら良かったんですが、当時の僕も一緒になって「デニス・ホッパー良いねー」と相槌を打っていたのでした。