インクレディブル・ハルク

アメコミ「超人ハルク」の実写映画版です。
ちょっと前にアン・リー監督が実写映画化していたと思ったのですが、評判が悪かったようで、エドワード・ノートン主演で再度の映画化。


ノートン自身がかなり入れ込み、脚本にまで関わって作っていたという噂通り、テンポも演出もなかなかで楽しめました。
興奮するとハルクに変身してしまう主人公が、精神統一の技を取得するため、ブラジルでヒクソン・グレイシー(本人)にお腹をべっこんべっこんする例の呼吸法を教わっているシーンが、個人的なベストシーンでした。
アメコミのヒーローたちが協力して戦う「アベンジャーズ」というチームの映画化のために、「ハルク」「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」などのヒーローが次々と映画化されていくというプロジェクトの中の作品らしいです。アイアンマンも面白かったし、これは今後のアイアンマン2、キャプテンアメリカが楽しみですね。