グリーンゾーン

マット・デイモン主演の戦争映画「グリーンゾーン」をid:motemenと見てきました。
「大量破壊兵器がイランイラクにあるぞー！」「どこだー！？」「なかったよー！」と、不安を煽るだけ煽って開戦しておきながら、なんだかよく分からないうちに終了したイランイラク戦争について、その原因が実はアメリカ高官の陰謀だったのだ！という内容の映画でした。
ジェイソン・ボーンシリーズの監督主演コンビということで、派手なアクションをちょっと期待していたのですが、割と硬派な戦争映画に仕上がっていて、その点では少々不完全燃焼。話は面白かったけれど、カメラがガチャガチャしすぎたせいか、あまり没入できなかったです。
それにしても、アメリカって国はほんと戦争好きですね。戦争を映画にして、国威をひけらかしたり反省したりする部分までパッケージングされた一大産業になってるなぁ。

オリジナル・サウンドトラック『GREEN ZONE』 グリーン・ゾーン