妻が幕内秀夫さんの講演会「子どもの食を守ろう!」に参加してきました。
幕内秀夫さんは「日本人の真の健康のための食生活の普及」のために講演・執筆活動をされている方で、最近では「ジャムトーストと酢豚」「アメリカンドッグとチョコパン」などのような変な組み合わせの給食をまとめた「変な給食」という本がメディアで取り上げられているようです。
僕が幕内さんのことを知ったのは、結婚したての頃にお弁当のレシピを色々と探していく中で、「粗食のすすめ お弁当レシピ」という本に出会ったとき。今でもたまにパラパラと見返したりしますが、半分以上ご飯がつめられていて、おかずもメイン1品、副菜が1〜2品という、最近はやりの「見て楽しい」キャラ弁の対局にあるようなお弁当の本です。
講演は、タイトルにあるとおり「子どもの食」について見直してみようという内容だったそうです。
詳しくは下で紹介している本に書いているそうですが、エッセンスだけ個条書きにすると、
- 大人と子どもの食事は別
- 子どもは満腹になったら食べない
- 子どもは胃袋で食べる/大人は目で食べる
- 子どもはバラエティを欲しない
- 子どもは五感重視
- 本能的に安全なものを食べる
- 嫌:ピーマン/水菜/ナス (緑のもの、紫のもの)
- 好:さつまいも/枝豆/じゃがいも(赤や黄色が食べごろ)
- 苦いものは苦手
- 本能的に安全なものを食べる
- パンには砂糖がいっぱい(食パンも)
- 朝食は「ご飯と味噌汁」を。副食は焼き海苔、納豆、佃煮、梅干、ふりかけなどの常備食で良い
という感じ。
パン食からご飯食に切り替えたら、こどもの食べが良くなったという実績もあるそうなので、早速明日の朝ごはんからうちでも試してみることにします。
- 作者: 幕内秀夫,検見崎聡美
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2000/12
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- 作者: 幕内秀夫
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なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?―まくうち流70点の食育講座 (西日本新聞ブックレット―シリーズ・食卓の向こう側)
- 作者: 幕内秀夫
- 出版社/メーカー: 西日本新聞社
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