X-MEN:ファースト・ジェネレーション

X-MENの若かりし日々を描いた、スターウォーズで言うところエピソード1的物語。
プロフェッサーXが車椅子に乗ることになった理由や、プロフェッサーXとマグニートーが袂を分かつことになった経緯とかが描かれます。X-MENの的になるのは、ケヴィン・ベーコン演じるセバスチャン・ショウ。マグニートーの親の敵です。
若いX-MENのメンバーが、自分の能力の使い方を学び、成長していくシーンは、少年漫画によくある「修行」に通じて、わくわくしました。クライマックスの対決シーンも、JOJOっぽい互いの特殊能力を活かした頭脳肉弾戦になっていて、「あんな強いやつどうやって倒すんだ!」から「あ、案外あっさり倒しちゃったのね」というカタルシスまで、ジャンプ世代には胸熱な展開なんじゃないでしょうか。
続編が予定されているようで、Wikipediaによると監督のマシュー・ヴォーンは結構強気な発言をしているようですね。

マシュー・ヴォーン監督は続編について、「『ファースト・ジェネレーション』は『バットマン ビギンズ』に近く、キャラクターを紹介し、それを知る楽しみがあるが、それには時間がかかる。しかし、2作目はすぐに入り込んで、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごせる。それが『ビギンズ』と『ダークナイト』の間の主な違いだ。」

大ヒットした上に批評家的にも絶賛の嵐だった「ダークナイト」を引き合いに出すあたり、よほど自信があるんでしょう。楽しみです。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]

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