悪の教典 - くりす流

貴志祐介さん原作の映画「悪の教典」をWOWOWで鑑賞。以下、ネタバレあります。

『悪の教典』（あくのきょうてん・英表記:Lesson of the evil）は、貴志祐介による日本の小説作品。サイコキラーという裏の顔を持つ教師が引き起こす事件を描いたサイコ・ホラー作品。第1回山田風太郎賞受賞作、第144回直木三十五賞候補作、第32回吉川英治文学新人賞候補作、2011年本屋大賞ノミネート作。
悪の教典 - Wikipedia

生徒から慕われている人気教師が、実はサイコキラーで、都合の悪い人間をどんどん殺していくという話。小説を上手く映画化していたと思います。主演の伊藤英明も好演（悪いやつだけど）でした。黒目が多い感じ（カラコン入れてる？）も、変な迫力出てましたし。
ただ、猟銃持った犯人が学校内をウロウロしながら生徒をバンバン殺していくところは、多少のグロさはありつつも、そんなに怖くありませんでした。生徒の方に感情移入できなかったからでしょうか。猟銃で打たれるというもあまりに現実離れしていたからかもしれません。それよりも、序盤で放火にあって殺されたケースの方が怖かったです。
セクハラする体育教師役で山田孝之さんが出演していましたが、この人こんなに汚れ役多かったでしたっけ。と思ったけど、電車男のあと、クローズZEROとかウシジマくんとかダーティな雰囲気の役も色々やってるんですね。