チャニング・テイタムの出世作「ステップ・アップ」の第4作目。さすがに4作目ともなると、1作目とは全く別物なんでしょうが(タイトルにも「レボリューション」ってあるし)、1作目見ていないので普通のダンス映画として楽しめました。
街中で突然踊りだすフラッシュ・モブの集団「ザ・モブ」が、住んでいる街を壊して再開発しようとする会社に立ち向かうという話で、変なひねりがなく音楽とダンスを楽しむという目で見ると結構良かったです。
青春映画と紹介されていましたが、ダンスできなかった子が努力してダンスできるようになるみたいな話じゃなくて、もともと才気あふれるメンバーが集まっていて、なんとか世の中にでるチャンスを伺っているという感じなので、その点で感情移入できる人とできない人に分かれそう。こんだけ踊れたら何らかの方法で食っていけるだろうとか思っちゃうとすっと覚めちゃうかも。
ダンスシーンは結構カッコいいですが、映像編集的な効果(スローモーションとか)でかっこよく見せるのはちょっと反則ぎみ。見どころは基本ダンスシーンなので、下手な小細工使わずに勝負して欲しかったですね。
『ステップ・アップ4:レボリューション』(原題:Step Up Revolution)は、2012年7月27日にアメリカ合衆国より公開された青春映画。「ステップ・アップ」シリーズの第4作目である。スコット・スピアーが監督、ライアン・ガスマンとキャサリン・マコーミックが主演を担当する。
ステップ・アップ4:レボリューション - Wikipedia
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