共感

昼ごはんのときに、Abema TVでしくじり先生を見ました。今回の先生はオードリーの若林さん。いつもは授業を聞く側の立場ですが、今回は「42歳のおじさんが高校生気分で遊んだバスケでケガをして、各所に大迷惑をかけちゃった先生」として授業をするになっていました。

なんでそんなことになったのか、は、単純に考えれば、年齢も考えずに運動で無茶をしてしまったというものなのですが、個人的にはそこに至るまでの心理というか心境にめちゃめちゃ共感。40歳超えると腹を割って話せるともだちが少ない(もしくはいない)人が半数以上というデータや、若い頃一緒に遊んでいても相手が結婚して子どもができたりすると誘いにくくなる話とか、若手と一緒に遊びに行っても話が合わなくなるとか。そういうことでだんだんと心が満たされなくなっていたという話。そういうところに、自分のプレイする動画を見たハライチの澤部さんの「めっちゃうまいじゃないですか!」みたいな褒め言葉が染み渡るし、SNSに投稿した動画の「いいね!」が響きまくるみたいなところとか。
そこからバスケして怪我して、につながらなくても、年をとるにしたがって心が乾いていくみたいな人は多そうだなと思いました。分かる。分かるわー。僕も家族がいなかったら危なかったかもね。


夜、妻と一緒にドラマと映画を見ました。

ドラマは「大豆田とわ子と三人の元夫」。最終回直前ということで、前回登場して大豆田とわ子が急に意識し始めた大史(オダギリ・ジョーさん)との関係がどうなっていくのかが今回の見所でした。おもしろかった。角田さんは出番少なめでしたが、iPhone越しの登場であそこまで存在感出せるのもなかなか。演出が良かったです。次回が楽しみ。

映画は、昨夜途中まで見た「任侠学園」を最後まで見ました。後半も良かったです。コメディとして面白かった。学園を変えていくって話なので、もしかしたら映画よりもドラマでじっくりやったほうが向いていたかもしれません。あと、顔が怖い先生が、途中チラチラと出てきて「あれこの人は悪者?いい人?」みたいなプチサスペンスがあったんですが、もう少しフリが多いほうが、オチが活きたんじゃないかな。まあ本筋ではないのでやりすぎは邪魔になるかな。