こだわり

三男が学校帰りにこけて、顔面を地面にぶつけたようでした(本人証言による)。

ぶつけたとはいっても、さすがに両手で受け身はとったらしく、地面にぶつかったのはメガネのみ。そのせいで、眼鏡のレンズには大きなキズがはいり、鼻の頭がメガネの鼻あてで傷ついていました。なんでこけたのときいたら、雨ですべったとのこと。まあ一年生だからなあ。バランスも崩しやすいよね。

メガネはそのままだと日常生活に支障をきたしそうだったので、メガネ屋さんに行ってきました。今のフレームは細身の卵型をした金属製のフレームなんですが、保育園や小学校生活で何度も鼻あてがぐにゃりとまがったり、フレームがまがったりとボロボロになっていました。今回、レンズを変えるならメガネを変えようかと、色々と見せてもらったんですが、本人がどれも嫌だといって譲らず。ほぼほぼ同じ形のやつがあったんですが、それも気に入らなかったようで...。ということでレンズだけ注文してきました。こういう身につけるものへのこだわりが大きい三男です。まあ悪いことではない。最近はプラスチックのフレームが流行ということだったので、三男が希望するフレームはないんだけど、よく似た金属フレームのものと、プラスチックのフレームのもの、どっちがいい?と聞いても、どっちもいやだ、今のが良いといって譲らず。そのときは「どっちでもいいから決めてよ」と思いましたが、これは完全に大人の論理ですね。僕も昔はこういうこだわりをもっていた気がしますが、本当に欲しい物がその場にないときに、それをゲットする努力をせず、ありものの中から選んでしまうくせがついている気がしました。こだわりを持っていきたい。人に迷惑をかけない程度に。

実は、学校に宿題を忘れてきた三男。メガネ屋と同じ方向だったので、ついでに立ち寄って、持って帰ってきました。たまたま担任の先生に出会えて良かった。こういうおっちょこちょいを繰り返して成長して行くんでしょうかね。


スモールワールズを読み始めました。

連作集になっていて、最初の「ネオンテトラ」を読みましたが、久しぶりにページをめくって、えって驚く体験をしました。文字の大きさが変化してページ送りが変わる電子書籍にはできない演出。いや、できないことはないけど、ページをめくるって物理的な体験も、この驚きに作用している気がします。

寝る前に「アメトーーク!」のスペシャルの中の「元野球部芸人」を視聴。私自身は野球部ではありませんが、少年野球や中学校の部活野球の様子を思い出しながら楽しく見れました。雨が降った後、グラウンド不良で練習中止にするために、監督が来る前に水をまいたり、スポンジで吸うふりをして戻したりというエピソードが可笑しかった。