七夕

七夕ですが、朝からすごい雨。こういう日は長靴を履いて学校に行ってもらうと良いんですが、長靴を履く履かないは割と気分なんですよね。これはお兄ちゃんたちのときから同じ。今日は気分ではなかったようで、普通の靴ででかけていきました。

昨日「ポケモンのゲームができますように」と書いておいた短冊を持って、集団登校の待ち合わせ場所へ。神社に飾ってあった七夕の笹に短冊を飾り付けました。三男は、願いは必ず叶うと思っているのか、「いつ叶うの?」「いつできるの?」と聞くので、「必ず叶うわけじゃないんだよ」と教えてあげましたが、納得はしていないようでした。


毎週長男と楽しみにしているDisney+の「ロキ」。クライマックス直前ということで今日公開された最新話も胸アツ展開でした。それにしてもストーリーはだいぶ突っ走っているので、コアなMCUファンじゃないとついてこれないんじゃないの、これと心配になりますね。来週が最終回になるとのことで、楽しみです。MCUといえば、明日から映画「ブラック・ウィドウ」が劇場公開なんですけど、翌日にDisney+でネット配信される関係で、日本国内の映画館であまり上映されないんですよね。近所に良い映画館たくさんあるんですが、どこでも上映されず。上映する最寄りの劇場はイオンシネマ京都桂川です。うちからだとちょっと遠いんだよなあ。イオンモール京都桂川の近くに住んでいる方が羨ましい。公開初日に映画館で見て、翌日にDisney+でみんなで見ようかなと思ってましたが、映画館の方は諦めるか。


Disney+のアプリを立ち上げたついでに、見れる作品を見ていたら、上映延期が続いていてなかなか見れなかった「ニュー・ミュータント」が見つかりました。上映時間が90分とコンパクトだったので、こちらも視聴。「X-MEN」の世界のお話で、若いミュータントたちがとある館に集められ、「治療」を受けているのですが、新しくやってきた少女「ダニ」の能力によって、館の中が混乱に陥っていくという話。ミュータント x ホラー x 青春物語という触れ込みでしたが、まさしくそんな感じの映画でした。ミュータント役のひとりが、どこかで見たことあるなーと思ったら、Netflixのチェスドラマ「クイーンズ・ギャンビット」で主演をつとめたアニャ・テイラー=ジョイさんでした。最初、ぬいぐるみと話をするキレ系不思議ちゃん的な感じが、終盤にはモンハンみたいにモンスターと戦っていてめちゃかっこよかった。ただ、この映画、完成した直後のテスト試写での反応が芳しく無く、公開延期がなされ、テコ入れされる予定が、コロナの影響で再撮影もなくなり、ただただ公開が先延ばしになっただけという感じで不遇な映画なんですよね。X-MENシリーズは、VFXもかなり力が入っているはずなんですが、この映画はちょっとVFXが荒い気がしました(気のせいか、あるいはテレビで見たからか)。着眼点は面白いんですが、ホラーテイストで主人公たちが敵に襲われたとしても、「持ち前のミュータントの能力で戦ったら勝てるのでは?」って思っちゃって緊張感が高まらないんですよねえ。チャレンジングな企画の映画なので、そのあたりには目をつぶってしまえば良いんですが。これが20世紀FOXで作られた最後のX-MEN作品となり、スタジオ買収の結果、これからはX-MENMCUの方に合流していくそうなので、その展開はかなりわくわくしています。