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昨夜の「あちこちオードリー」の録画を視聴。ゲストは東京五輪のボクシングで金メダルの入江聖奈とティモンディでした。オードリーのANNで入江選手の好きな芸能人がオードリーの若林さんというのを受けてのキャスティングですね。なんで好きなのかという質問に、好きというよりYouTubeに上がっていたサイコパスエピソードを見て気になっていたというオチだったというのが良かった。後ろの席から春日さんの髪を切ってワカメちゃんにしたとか、時速30kmくらいで車で轢いたとか、多少話を盛った同級生同士の悪ノリエピソードだと思いますが、昨今のコンプラ重視風潮があるので、ファンとしては変な炎上しなければいいなとドキドキしてしまいます。

ティモンディのふたりも、済美高校の野球部のエピソードを話していましたが、笑い話にできているから良いものの、よくよく考えるとかなり強烈なエピソードばかり。どんなスポーツでも強豪校はかなり厳しい練習をしてるんですよね。逆に超科学的なトレーニングで、楽して(そんなに苦労せずに)成果につなげてます、みたいなところはあったりするんですかね。


最近、小説は道尾秀介さんの新作「N」を読んでいます。

全六章からなるエピソード集で、どのエピソードから読んでもよく、全部で720通りの読み方があるというコンセプト。物理的なつながりを切るために、一章ずつ上下逆さまになっています。タイトルのNは、n通りのNであり、上下逆さまにしてもNはNであるというところもポイントですね。逆さまに印刷されていて非常に凝った作りの本です。

ちなみにいま私は3章読んでいて、「落ちない魔球と鳥」「笑わない少女の死」「消えない硝子の星」の順に読みました。それぞれの物語に、次の物語につながる余白があって、それぞれどのエピソードとつながってくるのかが楽しみです。全部読み終えたときにどういう景色が見えるのか。読む順番でそれが変わることを期待。


長男と次男がお世話になった少年野球チームの活動も緊急事態宣言が開けてから再開しており、11月には体験会もやりますよと連絡がありました。三男をどのタイミングで連れて行こうかなと考え中。今の雰囲気だと、代替わりする来年1月からどうかなとは思っているのだが、三男が気分屋なのでちょっとわからないなあ。たまに「僕野球やるで」と言ってはいるけれど、練習でうまくいかないことが続いたら行かないとかすぐに言い出しそう。長男と次男に比べて、感情に素直なんだよな。少年野球が始まったら、保護者として練習のお手伝いをすることも多くなるし、土日の時間もだいぶコミットすることになりそう。それはそれで楽しみ。