昨日公開されたマーベルの新作映画「エターナルズ」を長男と見に行ってきました。朝一のIMAX。映画を見に行くと言うと三男も「僕も!」と言い出すので、お兄ちゃんの学校の用事ででかけるんだよと嘘をついてしまいました。字幕じゃなければ連れて行っても良いんだけどね(そもそも「エターナルズ」は長くて難しそうというのもある)。
公開前、若干不安だったエターナルズは、いつものマーベル映画の期待を裏切らず面白かったですね。ネタバレすることも多少書くかもなので、これから見に行く方は以下の感想箇条書きはスルーしてください。
- 宇宙規模、地球規模でスケールがすごく大きい話だった。
- とんでもなく壮大だなーと思う一方で、それが最終的に主人公の個の問題に帰結するところは、ハリウッドが作ったセカイ系とも言える。
- 特殊能力を持ったキャラがたくさん新登場したが、能力とかがX-MENを彷彿とさせるんだよなー。目からビームはサイクロップス、精神を操るのはプロフェッサーX、超スピードで移動するのはクイックシルバー、とかとか。能力の被りはこれまでもあったから別にいいといえばいいんだけど、こっからさきX-MENが合流するときにごちゃごちゃしたりしないかが心配(たぶん杞憂)。
- こういう能力者が集まったときに、「目からビーム」がでるやつが「最強」っていうのはなんでなんだろうか。日本の戦隊モノで「赤」が「リーダー」というのに似ているのかな。
- 実に様々な人種がヒーローとして登場して新時代という感じだが、ギルガメッシュやカルーンなど、アジア人の男性が小太りなのはなんなのか。そのほうがウケが良いのかな。ドクターストレンジのウォンやスパイダーマンのネッドとかね。
- エターナルズが仲間割れして戦うシーンで、シビルウォーのアイアンマン対キャプテン・アメリカのシーンのオマージュが出てきたのは良かった
- LGBTQなキャラが出てきて、がっつりキスシーンとかもあって、これをマーベル映画でできるのはすごいなと思った
- このシーンが原因で上映が禁止されている国があるので、全世界的にウェルカムという感じではないのだな
- エターナルズは、7000年近く地球を守ってきたわけだが、そのスケールがでかすぎて、プロポーズから結婚式まで100年くらいかかっているのがおもしろい。
- 年を取らない(身体的な成長がない)という設定のエターナルズに、子どものスプライトがいるのがよかった
- ストーリー的にも重要なポジションなのだけど、彼女の切実な願望は胸にぐっとくるものがあった。
- アンジェリーナ・ジョリーは、目立ちすぎず、でもこれまでのキャリアでキャラモノを演じていたスキルを存分に活かしてめちゃめちゃかっこいい立ち振舞をみせていた。
映画のあと、ケンタッキーのチキンを買って帰宅。昨日の残りのカレーを食べて(本当はチキンも食べようと思ったけど、カレーでお腹いっぱいになったので晩御飯に)、三男と一緒に野球へ出発。
この日のために靴や練習着を新調した三男ですが、思っていた以上に似合ってます(親ばか)。
先日の体験会とは異なり、今日は最初から最後まで軟球でプレーしましたが、思っていた以上に頑張っていました。投げたり打ったり走ったりと、ハッスルしまくって、コーチからは「お兄ちゃんよりも上手なんちゃう?」と褒められ得意げ。実際、家の中でバッティングの練習をしていたので、ボールに器用に当てることはできていました。私も久しぶりに子どもたち相手にノックなどして身体を動かしました。
帰宅して、晩御飯を食べたときにビアリーを飲んだのですが、わずか0.5%のアルコールでちょっと酔ってしまったのか(あるいは練習で疲れたのか)、風呂に入ったあと気持ちよくなってベッドで寝てしまいました。そういえば少年野球をがっつりやっていたときは毎週末こういう感じだったなー。これがまた復活するのか。この数年で体力ががっつり落ちているので、ちょっと運動でもして体力を戻さないとな...。