梅田

仕事の用事があり、梅田へ行ってきました。

家を出るときにポストを覗いたら、先日注文した大西先生の本が届いていたのでそのまま持っていき、電車の中で読んでみました。「論理学」のタイトルの通り、大学生が学ぶときに読むような専門書なので、難しいは難しいかなーと思って「はじめに」を読んだら、本の位置付けを観光に例えて説明されていて、めっちゃなるほどそうかと思いました。大学生のとき、最初にこういう話を聞いていたら違う世界線だったかもしれないなあ。高校を卒業してから受ける大学の授業にだいぶ戸惑ってしまい、躓いてしまった記憶を未だに引きずっているところがあります。

f:id:chris4403:20211206003813j:plain

書いてある文字はわかるし、「読める」のだけど「理解する」のができないもどかしさ。ちょうど先日、学校の宿題をやっていた小1の三男が「わからん!」と言って泣いていたのですが、そのときの彼の気持ちが痛いほどわかる。読めるけど理解できないもどかしさ。自分の知っていることで構成された世界の外側にあることを、内側にある言葉や思考を使って理解しなければならないので、そこに到達するには上手にはしごをかけていかないといけない。そのやり方、導き方がうまいことが、教え方が上手ということなのだなと思います。

梅田までの時間で20ページも読み進められませんでしたが、コツコツ地道に読んでいこうかなと思います。

さて、梅田でのひとつめの用事は、カフェでのミーティングでした。1時間ほど楽しくお話をして、次の予定までの間で、お昼ごはん。三番街にあるラーメン店「どうとんぼり神座」へ行ってきました。

f:id:chris4403:20211206003756j:plain

神座は、大学時代の研究室の先輩マスイさんが好きで、京大の原子炉(熊取)に実験に行った帰り道でよく食べに連れて行ってもらった思い出の味。めちゃめちゃ久しぶりに(20年近くぶり?)に食べました。美味しかったです。

ふたつめの用事は、グランフロントで。コロナでの経験を経て、色々と工夫された最新オフィスを見学させていただきました。

その後、京都に帰ってきて、久しぶりにしんじさんとお食事へ。お互いにノンアルということで、おでんでも食べますかと、お店に入ったら、ちょっと前にメニュー改定がありおでんはやっていないとのこと。残念。結局ちょろっとつまんで、ふたりで3,000円ちょっとという感じでした。次はちゃんとお店をおさえておかなければ。