痔の診察

連休でもお尻の調子は戻らず、これは一回診てもらうかと、病院に行くことにしました。
人生で3度目の肛門科です。
1回目は大学生のときに、2回目は東京で働いていたときに行ったのでした。便方面のトラブルはこれまでに何度かありましたが(高校生のときは糞詰まりで救急病院に行ったりとか)、今思うと食生活や日頃のストレスが原因だったようにも思います。「便」系のトラブルは最近はないので。

Google Mapsで肛門科を検索したら、近くに良さそうな病院があったので、予約して行ってきました。病院の先生は、人類を見た目で10パターンくらいに分けたら、吉本興業の小籔さんと同じグループに入るかなーという方で、喋り方もなんか似ている。顔の骨格とか体格で発声・発音パターンが似てくるんでしょうか。

とりあえず診てみますかと、処置台に案内され、ズボンとパンツを下ろして台の上に横になりました。看護婦さんが何人かいる中でしたが、まあさすがに40歳を超えると恥ずかしさみたいなのはなくなりますね。若い時だとちょっと抵抗があったかもしれない。膝をかかえるような体育座りを横に倒したような形でお尻をペロッと出して待っていると、先生がやってきて「おもしろいシャツ着てますね〜」と話題をふってきました。おそらくは緊張をほぐすための雑談なのだと思います。そのとき私が着ていたのは、オードリーが武道館ライブをしたときの記念ロンTでした。背中にオードリーを模したキャラクターがいくつか描かれています。

「そのオードリーさんが好きなん?」「あー、はい、好きですね」「オードリーさんは吉本なんですか?」「いや、ケイダッシュステージです」「吉本ではないんですね」「そうです」「これはその応援グッズなん?」「武道館でライブをしたときの記念グッズでして...」「武道館を満員にできるくらい人気者なんやねー」

こんな会話をしている間に、先生は私の肛門の具合をさっと診察し、「あー、これは相当痛かったでしょう」と寄り添いの言葉をかけてくれました。

出典 : http://www.allnightnippon.com/kw/10tour/

パンツとズボンを戻して、診察室に戻り、診断結果を聞くと、内痔核のいぼ痔、そして慢性裂肛(慢性的なキレ痔)とのことでした。特に、この慢性裂肛が個々最近のお尻の調子の悪さの原因になっているとのことで、手術をおすすめされました。そういえば、1年ほど前に大腸の内視鏡検査を受けたとき、小さな痔がありますと言われたことを思い出しました。

先生の説明によると、手術自体は5分程度で終わり、入院もなく翌日からは通常の生活に戻れるとのこと。当日の予約でできるとのことだったので、病院の帰りにどうしようか考えて、明日の午後の予定が調整できたので、そこでやってしまうことにしました。即断即決。はてさて、快適になると良いけれど。

そんな今日は、昼と夜にPodcast収録がありました。両方ともゲストとしての出演。昼は会社の社長として、夜はPodcastのMCとしての出演でした。楽しく収録させていただきましたが、毎回収録後には、もっとうまく喋りたいなあと反省しちゃいますね。