ソー

午前中、とある会社へ打ち合わせに行ってきました。事前に場所を調べたら自宅の近くだったので、先方のオフィスにお邪魔させてもらいました。

お昼ごはん

仕事がお休みだった妻と近所の洋食屋「辰五郎」へ。牛肉の照り焼きステーキをいただきました。めっちゃ美味しい。この間のファミレスの牛肉はなんだったのか....。

ソー : ラブ&サンダー

先週金曜に公開されたMCUの最新作「ソー : ラブ&サンダー」を妻と見てきました。我が家では、長男も次男も週末に友達と見に行っていたので、我が家の中ではちょっと出遅れてしまいました。

前作「ソー:バトルロイヤル」で作品のトーンが明るくコメディ調になったソーシリーズですが、本作でもその流れを汲んでいました。悪ノリっぽい演出もありましたが、全体としては楽しく見れましたね。ソーはこれまでシリーズ4作品がありますが、ネットの調査では前作の方が人気があるのだとか。まあみんなが知ってるハルクとの絡みもあったし、異母兄弟のロキとのあれこれも楽しかったからなあ。人気投票がそういう結果になるのは分かります。

前作は特に、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れるところとその映像の演出が超絶かっこ良かったですね。デンデケデデーンデ、デンデケデデーンデというリズムにのって雷神ソーが目を光らせて敵を蹴散らすところが最高でした。

本作はそのロックテイストは残っていて、ツェッペリンではなく、本作はガンズ・アンド・ローゼズ推し。それだけで我々の世代はぐっときちゃう。予告編で使われていたSweet Child O’ Mineはもちろん、Welcome To The Jungle、Paradise City、そして私の大好きなNovember Rainが劇中のアクションシーンで流れていました。特にNovember Rainは予想外だったので、終盤のめっちゃ良いところで流れたときは魂が震えましたね。よくぞこの曲を使ってくれましたよ。

今回ガンズ(ロック)があちこちで使われていたのは、ライブにめっちゃ遅刻してきてその後すごいパフォーマンスを魅せるというロックスターと、戦いの場に遅れてやってきて良いところで大活躍する(インフィニティ・ウォーとか今作の冒頭とか)ソーのキャラクターが重なったんだろうなと想像しています。

新キャラであるラッセル・クロウ演じるゼウスもアホっぽさが最高でした。サンダーボルトというダサかっこいい、いやカッコださい武器がデてきましたが、あれをバトンのようにくるくるさせてマウントを取るところとかね。

ソーといえば、前作から登場したヴァルキリーがMCU初のLGBTQキャラということになっていて(初じゃなかったかも)、ナタリー・ポートマン演じるマイティ・ソーを巡ってソーと三角関係になるのかしらと思ったら、もっと進んでいて、ムジョルニア(ソーのハンマー)とストームブレイカー(ソーの斧)の元カノ今カノならぬ元ブキ今ブキの関係が描かれていたのも面白かったなあ。