コロナ疑い

先々週くらいから、ニュースでもコロナの感染者数の増加のことが取り上げられていますが、世の中で感染者が増えているのに比例して、身の回りにもそういった話がたくさん出てきました。子供の小学校や野球チームの関係者、会社のスタッフやその家族など。ニュースでも、この第7波のケースだと、喉の痛みが2日ほど続いて、その後高熱が出る、みたいな症状のたどり方が多いという話をしていました。そういえば、うちの長男も数日前から、喉の調子が悪いんだよね、と言っていました。ただ、熱はありませんでしたし、体調もそれ以外は特に問題ないとのことだったので、のんきに構えていたところで、そういった場合でも熱が出て陽性になるケースがあるという話を聞き、心配になってきました。

夕方、夏休みに入っているものの、学校での補修に行っていた長男が帰ってきたので、熱を測らせたところ、37度を超える熱が出ていました。これはもしかして感染しているのでは? となって、一気に緊張感が出てきました。

とりあえず近所の医院の診療に行ってみることに。

病院へ行くと、熱が出ている患者は一旦外で待機してくれとのことで、医院の前で待っていると、同じような患者さんが数名近くにやってきていました。小さなお子さんから、高齢な方まで。みなさん熱などの症状でコロナの検査に来ている模様。しばらくして、病院の通常の入口とは別のところが開いて、防護服に身を包んだ先生が出てきました。

長男が名前を呼ばれ、先生から鼻の中の粘膜を採取され、検査キットに投入。他の患者さんたちも同様の処置を取って、またしばらく待機に。少し時間をおいて、看護婦さんから名前を呼ばれ、中に案内されて先生に診断結果を聞きました。

答えは「陰性」。おそらく夏風邪でしょうとのことで、抗生物質などの薬をもらって帰りました。

もし仮にコロナだったとしたら、この日学校に行っていたので、いろいろな人にご迷惑をおかけすることになっていたと思います。感染していなくてよかった。最近夜遅くまで起きていたのも、身体の抵抗力が下がって良くなかったんじゃないかという話をして、早々に寝かせました。

いやはや、しかし、この状況だと誰がいつ何時感染してもおかしくない状況になってきていますね。もし仮に感染した場合の、様々なことのバックアッププランを考えて置かなければ。