リハーサル

午前中は三男の野球、午後は月末の歌の発表会のリハーサルという一日でした。

野球の練習

グラウンド不足のため今日もAチームと同じグラウンドを使わせてもらうことに。Jrはグラウンドの隅の方で身体を動かしたりする練習。人数が少ないので小回りが効いていいです。みんなちょっとずつ上手になっていて良い感じ。成長の速度はそれぞれだけど、着実に前に進んでいます。人を集めたいな。
キャッチャーの防具をつけてピッチャーとキャッチャーの練習も少し。あの防具をつけるだけでもちょっとテンションがあがるよね。

昼ごはん

昨日作ったポトフが残っていたので、キムラでお惣菜を買い足してお昼ごはん。ポトフは根菜をコンソメで煮込むだけで優しいお味になるので好き。

南方

お昼ごはんのあと、テレビで女子駅伝を観戦。京都が舞台で、私は第8区の終盤から見たのだけど、見慣れた街を選手が走っていてそれだけでちょっとテンションが上りますね。最終区は家の近く(といっても自転車で15分くらいのところ)を通るみたいだったので、チャリを飛ばして行ってみようかな(でもってテレビに映り込めないかな)とか一瞬思ったけど、面倒になってやめてしまった。京都は最終区で抜きまくって、最後2位でゴールイン。素晴らしい。

妻と三男はワンピースの映画を見にでかけていきました。

家でしばらくゆっくりしたあと、南方のライブハウスへ出発。

南方といえば、大学受験のときの思い出がある土地です。大学受験の前期で失敗して、後期の阪大を受けるのに、親父がついてきてくれたんですよね。あのときは「別についてこなくても」とか強がっていたけど、まあありがたい話ですわ。親父が「俺にすべてまかせておけ」みたいな感じで、飛行機のカウンターで受付とかしてくれたんだけど、謎のイントネーションで喋っていて(鹿児島弁でも標準語でもない)後ろで聞いていてめっちゃ恥ずかしかった。親父自身は「俺の標準語は完璧だろ?」顔をしていたけど。で、大阪に前日入りして、阪大会場まで行ってみようということに。当時はスマホなんてないので何で調べてたんだろうね。阪急に乗って北千里まで行って、そっから阪大まで歩いて。で、ホテルに戻ろうかと電車に乗ったんだけど、阪急の千里線って罠があって、梅田と北千里を結ぶ路線と、淡路で地下鉄に接続して天下茶屋まで行く路線のふたつがあるんですよね。それに気が付かずに北千里から親父とふたりでぼーっと電車に乗っていて、なかなか十三(だったかな)につかないなーって気がついたら淡路を超えて地下鉄に接続しちゃってて。慌てて降りてあれこれしててなんか気がついたら南方の駅に出たんですよね。いや、そもそも南方にホテルをとっていたんだっけか。なんか試験前日にあわや迷子かってドキドキしたのでその時の緊張感だけ覚えてるんですよ。気がつけば、今の自分の年令があのときの親父の年にだいぶ近づいてるんだよなあ。年をとったもんだ。

親父のことで思い出したけど、自分が高校生くらいのときに、東京出張があるというので原宿にある元気が出るテレビのアンテナショップでトレーナー買ってきてほしいってお願いしたことがあったなあ。行けるかどうかわからんけどって感じででかけていって、結局買っては来なかったんだけど、まあ今この歳になって思うのは、公務員の出張でそんな原宿とかにいける時間なんかあるわけないし、スマホもないのに若者のまちにおっさんがでかけていって元気が出るテレビのトレーナーなんか買えないよなあ。あの頃は「親父が恥ずかしくて買えなかったんじゃないか」とか考えたりもしたけど、そもそもそういう芸能系の興味関心があるわけでもなかったし。今同じ様に自分の子供からお願いされたどうかなあなんてことを考えるけど、時代が違うよね。意味がない考察だな。

リハーサル

で、そんな南方の駅の近くにあるライブハウスへ行って、リハーサル。予定よりも30分ほど押しているってことだったので、一旦ラーメン食べて腹ごしらえしてから挑みました。

生バンドで歌うのは気持ちがいいけど、自分の音程を取るのがかなりむずかしいね。自分の声がちゃんと聞こえない。強弱をつけて微妙なニュアンスを表現したいけど、そうすると自分の声が聞こえなくなって音を外してしまう。かといってがなるように歌うのはまた違うわけで。2週間後までにもっとうまく歌えるようになるかしら。