昼、久しぶりの会食で木乃婦でランチを。菅大臣神社を眺めながらのお食事は大変美味しかったです。デザート(水物)がめちゃめちゃ豪華でした。

そういえば、先日「国宝」を見たので感想を。
いい映画だろうなとは思いつつ、なんとなくストーリーの想像はしていたので、そういう意味では想像していたのとそんなに違わない映画ではありました。3時間、長くはありましたが、不要な長さかと言うとそんなことはなかったですね。映像の作り方、演技、ひとつひとつが丁寧で、神は細部に宿るという言葉を地で行くような作品だと思います。大体前半の1時間半が歌舞伎役者として成り上がっていく物語で、後半が一度没落してから復活していくというストーリー。このバランスも良かった。
ドキッとさせるカットがいくつかあって、特に、シュン坊の壊死した足が大きく映るカットはめちゃめちゃ印象深かった。
「日本一の歌舞伎役者になるためなら何を犠牲にしても良い」と悪魔と契約した主人公。その未来の姿を予期させる人間国宝の万菊さん。人間国宝まで上り詰めたのに、引退後、狭く薄暗い安宿でひとり命の灯火を小さくしていくのですが、一方で、主人公。早々と人間国宝となるも、親も友人もライバルも失う中、何年も会っていなかった娘が取材記者のカメラマンとしてやってきて、感動的な言葉をかけてもらうというところね。父親と認めたことはなかった、なんて辛い言葉も確かに投げられるんですが、あ、そこで娘からも認めてもらえるのかと、ちょっと鼻白んでしまったところはありました。泣いたけど。
原作が長くて、3時間の映画でもカットしたエピソードたくさんあったそうなので、NetflixやWOWOWあたりに時間とお金をかけてドラマ化を期待したいところ。