今年最初のボーカルレッスン。課題曲は今回から「丸の内サディスティック」に。最初の基礎練習のところでリップロールがなかなかできなかったが、出す音を高くしたら結構良い感じにできた。これを手がかりに音を少しずつ下げていくのを練習していく。「丸の内サディスティック」もめちゃめちゃ高いが、出ないことはない。ただニュアンスをつけて歌うのが難しいのでその辺をやっていく予定。あと巻き舌ね。巻き舌のところがたくさんあるけど、かっこよくできないんだよな...。
書店に寄って津村記久子先生の「ふつうの人が小説家として生活していくには」を購入。津村先生のロングインタビュー本。導入のところを少し読み始めたが、「幼稚園児として世慣れてなかった」とかタケノコを解説した絵本をディグる(深堀る)とか面白い表現、ワードがたくさん出てくるので楽しい。読んでいるだけで頭の中に会話が再生される。
書店を出てそのまま映画館へ。「コート・スティーリング」を観た。
コート・スティーリングとは「盗塁失敗」のことらしい。転じて、チャンスをものにできないという意味になるのだとか。オースティン・バトラー演じる主人公のハンクが、隣人から猫の世話を頼まれたことで、マフィアたちの抗争に巻き込まれていくという話。映像や脚本の雰囲気が「トレインスポッティング」や「パルプ・フィクション」を感じさせて、かなり好きなタイプの映画だった。伏線というか、前フリ、小ネタがあちこちに散りばめられていて、そういうのも良い。
ただ唯一不満な点が、ゾーイ・クラヴィッツ演じる主人公の恋人イヴォンヌが巻き込まれるところかな。劇中で非がない人物が不幸な目に合うのは観ていて単純に辛い。特に映画序盤の、ハンクとイヴォンヌのラブシーンがグッときただけに、余計に辛かった。全体的に猫映画でもあって、まあそれはそれで良いんだけど、猫の可愛さでそういうところを中和しようとしているんじゃないかと勘ぐってしまった。
というか、Wikipediaでゾーイ・クラヴィッツ、レニー・クラヴィッツの娘なのか!
映画『コート・スティーリング』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
エンドロールがちょっと工夫があって最後まで楽しませてくれる映画だった。
