朝、始業前に学校へ行って三男の学芸会(そういう名前ではなかったけど)を観劇。
今年は学年ごとに保護者を入れ替える形式が取られていて、舞台発表自体は15分くらい。1年間を振り返る言葉や、それぞれががんばったことを発表していました。三男は縄跳びを披露していて、頑張ってましたね。えらいぞ。
発表会のあと、会社へ行って、来客対応。そのまま一緒にお昼ごはんを食べに行きました。INDIA GATEでビリヤニランチ。鯛出汁のビリヤニが美味しかった。ただ、ちょっとランチにしては高めなんだよね。なんのオプションをつけなくても1400円〜1600円くらいして、相盛りとかカレーを別皿で注文すると2000円を超えることもある。気軽に使うにはちょっと気がひけるので、今日は奮発するぞってときか、旅行に来て食べるには良さそう。値段と味が釣り合っていないということはなく、値段分は満足できると思う。
夕方に、社内向けのPodcastの収録。今回は先週見た「バビロン」の感想を述べ合うという回。自分では気が付かなかったことを色々と聞いて、なるほど!と膝をうつことの多い収録でした。同じ映画を見てあれこれ考察するのは楽しいな。
アントマン&ワスプ:クアントマニア
MCUの新しいフェーズの幕開けとなる作品。アントマンのシリーズ作としては3作目。
「宇宙」という地球の外に広がる世界との戦い(サノスとか)は一旦終了して、今度のフェーズでは平行世界(マルチバース)や量子世界という違った次元での戦いが繰り広げられている。
映画のできとしてはだいぶ良いとは思った。ただ、自分にはそこまで刺さらなかったんだよなあ。体調がいまひとつなのと加齢によるものだと思う。
個人的に、モードックは良かった。ビジュアルが馬鹿っぽくて。なんとなくアントマンの世界観と合っていた気がする。原作とは違う出方だろうけど。あとはどこかなー。
悪役のカーンもやたら強かったね。途中まで。サノス級のやつがでてきたじゃん!ってワクワクしたけど、最後しりすぼみ的にやられちゃってちょっと肩透かしだったかも。
一番恐ろしいのはカーンを倒したアリをあやつるマイケル・ダグラス(ピム博士)だよね。さすが初代アントマン。
新しいフェーズが始まる作品で、ビジュアル的にも物語的にもキャラクター的にもワクワクさせられそうなシーンがたくさん出てくるし、実際ワクワクしている人もたくさんいるんだろうけど、僕はそこまでぐっとは来なかったんだよなあ。世界観はどうしても「スター・ウォーズ(と、それを意識しているガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」を連想しちゃうし、映像表現は「マトリックス・リローデッド」や「ワールドウォーZ」とかそのへんが頭によぎっちゃうんだよねえ。ピンチのところに救援が来て大逆転ってのも、MCUの中でさんざん同じパターンを見せられてるもんね。構造としては「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」で、その決定版みたいなのを見ているからね。オマージュ、といえばまあそうなのかな。そういうものとして楽しむ心構えで見れてなかったかもしれない。5月のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも楽しみだけど、どうかなー。予告編を観た感じだと良さそうだったけど。