水ダウ

今日の水曜日のダウンタウンは、説がふたつ。

前半は「ビートルズの日本公演で失神した人、今でもビートルズ聴き続けてなけりゃウソ説」。ビートルズの来日は1966年で、今から60年以上も前。当時10代だったみなさんは、今は70代とかだったりする。説自体は、そもそも「失神した人がいた」ということが、伝聞が繰り返される中で生まれた都市伝説だったということで、立証ならずだったが、その中で出てきた1966年におけるビートルズに対する社会からの認識が知らない話だったので大変おもしろかった。当時、ビートルズの音楽は、大人社会からは受け入れられておらず、ビートルズのライブに行くと停学といった措置もとられたとか。テレビ番組では大人の評論家がビートルズの音楽を程度が低い、あるいはキ◯ガイと言った強烈な言葉でこき下ろしたりしている様子が紹介されていた。

前半のちょっと社会派な内容から一転、後半は「キグルミの中から脅迫めいた言葉が聞こえたら超おっかない説」で、落差が激しかった。こちらは、狂気のキグルミの演出がうまかったね。タクシーを走って追いかけるところの絵がちょっとした映画のようで良かった。