カーズ2 / メーターが主役になってハラハラドキドキのスパイ映画に

公開初日に家族4人で見に行ってきました。2D吹き替え版です。この映画で子供が映画館デビューしました。2時間おとなしくしてくれているかちょっと不安でしたが、集中して食い入るように見ていました。
今回は前売り券買っておいたのですが、前売り券買っちゃうと、インターネットでの座席予約ができなくなるという罠。この辺は、ぜひとも改善して欲しいところです。
以下、ネタバレします。
カーズ2 | Cars 2 | ディズニー映画
前作「カーズ」がライトニング・マックイーンの物語だとすると、今作「カーズ2」はメーターの物語でした。
前作は、傲慢で自己中心的なマックイーンがラジエータースプリングスの素朴な仲間たちと触れ合うことで、友情や信頼が大切であることを学ぶという「変わる」というのが主題でした。今作は、田舎者で見た目もみすぼらしいメーターが「変わらなくてもいい」「そのままの自分でいい」と気付かされるストーリーになっていて、その対比が面白かったです。
また、全般的に僕の好きな「スパイ映画」のテイストがかなり加わっていたので、ハラハラドキドキ感はかなり高まっていました。その分、ストーリーがちょっと子供(3歳&5歳)には難しかったかなと思います。
ベタな展開に弱い僕は、マックイーンがメーターに「そのままのメーターでいいんだよ!」と話すシーンで思わずホロリ(号泣寄り)。このテーマは「シュレック」に通じるものがあります。
ドック・ハドソンが登場してなかったですが、オリジナル声優のポール・ニューマンが死去していたため、劇中でも死んだ(明言はされてなかったですが)扱いになっていたんですね。役者の大御所感といい、踊る大捜査線の和久さんを思い出しました。

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