MITの学生が、ラスベガスのカジノで、ブラックジャックの「カードカウンティング」という手法を使って金儲けを企てるというストーリー。実話に基づいているらしいです。
遊びも女も自粛して黙々と勉学に励んできた学生が、ブラックジャックの魅力にはまり、自分を見失っていく様子はさもありなんという感じですね。僕が大学生のときに麻雀にはまったのとよく似ています。ギャンブルは熱くなったらダメなんだよね。
映画の中で実戦されている「カード・カウンティング」がなんなのか知りたい人は以下のページに詳しく解説されていたので、読んでみるとより楽しめるかもしれません。
ラスベガス大全 カジノ徹底解説
主人公が、MITの中の秘密のブラックジャッククラブに誘われたきっかけというのが、そのクラブに属していた学生がグーグルに就職が決まったから、というネタがおもしろかったです。「そんなに金儲けできるなら、何でその学生は就職したんだ?」という主人公の問いに、「だってグーグルだぞ?」という答えだけで納得させてしまうというのが、グーグルの勢いを表してます。
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ちなみに、タイトルがよく似ていますが、ジョニー・デップ主演のサイケなドラッグムービー「ラスベガスをやっつけろ」とは全く別物の映画なので注意が必要です。
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