ジョーカー

以前にご挨拶した会社が、前の家の近くにオフィス移転したことを知る。懐かしい。京都に引っ越したばかりの頃を思い出した。

夜、遅ればせながら「ジョーカー」を見る。過去作へのオマージュあり、マーベルとはまた違う演出、時代の切り取り方。貧富の差が開き、人が人に優しくできなくなった世界は、現実の世界ともリンクする部分が大きい。

ホアキン・フェニックスの怪演も目を惹きつける。あの体づくりはすごい。ただ単に痩せてるというわけではなく、そこから滲み出る病的な雰囲気、その身体に至るまでの重みを感じた。

タクシードライバー」は抑えてたけど、「キング・オブ・コメディー」のことはノーマークだったので、後で概要を知り、なるほどだからデニーロなのかと膝を打った。