ショウ・マスト・ゴー・オン

オフィスへ出社すると、東京から広報のかとーさんが出張してきていた。最近developer blogで始めたはてなOBのインタビュー企画があるらしい。ということで、オフィスにはインタビュイーのOBが(誰かは公開をお楽しみに)。インタビューのあと久しぶりに会話をして懐かしい気持ちになる。

夕方になると、別のOBがやってきて、オフィスを見学して、その後スタッフとご飯に行っていた。先週のロンさんといい、年末は懐かしい人に会うのに良いシーズンなんだろうね。

私は仕事のあとで、やしがにさん、ゆーたろーさん、たくじさんとご飯へ。プチ忘年会。わたなべやの姉妹店「イコール」へ行く。ダラダラと最近の仕事やプライベートの話をする。懐かしいよねこういうの。来年はもっと行きたいな。

忘年会のあと、ひとりでカラオケに行こうかと思ったけどちょっと遅くなったのでやめとくことに。忘年会のお客さんも多そうだしね。

帰ってから三谷幸喜さんの舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の配信をアーカイブで視聴。

主役の鈴木京香さんがコロナになってしまい、最終公演を三谷幸喜さん自身が代役でやるという形に。役どころのパートナーが男性で、期せずして同性愛カップルを演じることになっていた。昨今そういうのを気にしない時代なので成立するシチュエーション。

三谷幸喜さんが演じていたのは舞台の進行を止めないように奮闘する舞台監督で、そこへふらりと覗きに来た脚本家に対して「客は脚本家のセリフなんか聞いてない」「観たいのは役者」と言い切っていたのがメタ的におもしろかった。

三谷さん出演のレアな舞台が見れたのはめっちゃ良かったけど、役者としてはやはり鈴木京香さんの方が上手なので、完璧な俳優陣が揃ったときのやつも観てみたかった。オリジナルに思い入れがある分、キャストを一新しての再演版にはついつい記憶の中の舞台と比較してしまうよね。よくないな。