以前に出展した書道大会に再び挑むというのがメインの第9巻。登場人物たちの成長を感じつつも、書道(芸術活動)と賞レースに対するスタンスについて、それぞれの思惑が交錯する面白い内容でした。あと「ビギニング」的に、縁のおばあちゃんが女学生だったころのエピソードが盛り込まれていました。いたずら少女だったおばあちゃんのいたずらの謎が明かされて、そちらも良いお話でした。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 9 (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/12/27
- メディア: コミック
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