なんだかんだで読み続けている粘膜シリーズですが、今回は短篇集となっていました。
粘膜シリーズの世界観を受け継ぎつつ、これまでに登場した名物キャラがあちこちに登場してきて、粘膜ファン(どのくらいいるのか分かりませんが)にはたまらない内容となっています。
- 作者: 飴村行
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/02/25
- メディア: 文庫
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残酷でグロテスクな拷問シーンは健在で、「鉄血」で描かれた上司から命令される兵士の絶望感などは、読んでいるこちらが嫌な汗をかいてしまいました。