梅雨が嘘なんじゃないかってくらい良い天気。気温は30度を超えました。もう夏じゃん。
天気が良いので、絶好調でバリバリやりたいのだけど、調子が若干悪いんだよなあ。体調が悪いのとも違うんだけど、エンジンのかかり具合が悪いと言うかなんというか。まあこういうときに焦っても仕方ないので、ぼちぼちやっていくことにしたい。
今週から長男がテスト週間になり、お昼に帰ってくるように。一緒に昨日の夜のカレーを食べました。一夜寝かせたスパイスチキンカレーは、スパイス感は若干落ちたかもだけど、味がよく馴染んでいて美味しかった。また作ろう。
夜、Netflixでなんか映画でも見ようかなと映画一覧画面をスクロール。マイリストに登録している映画もあるんだけど、月曜夜から重ための映画はちょっとなー、軽めのコメディとかいいかもなー、なんて見ていたら「任侠学園」が目に入りました。普段ならスルーすると思うのですが、カーソルがあたったら自動的に流れる映画のワンシーンが面白そうだったので再生してみました。
西田敏行さんが組長となっている「阿岐本組」は、義理と人情を重んじ、暴力団ではないことを大切にしています。ヤクザなんだけど暴力団ではない。そんなことは可能なのか、と思いますが、まあそこは物語なので。阿岐本組には、西島秀俊さんや伊藤淳史さん演じる個性豊かなヤクザが数名在籍しています。組長の兄弟分(中尾彬)から、毎回儲からない不良債権を押し付けられているのですが、今回は赤字経営の高校を押し付けられるという話。ヤクザが理事として学園に乗り込んで、学校を立て直していくという話。時間の都合で中盤ぐらいまで見て続きは明日にしたんですが、テンポも良く、役者陣の演技も面白くて、なかなか楽しい映画でした。
西田敏行さんと中尾彬さんがヤクザ、といえば「アウトレイジ ビヨンド」がぱっと思い浮かびます。あれは良かったなあ。西田さん、その後体調を崩されて、お体の調子が悪いのか、ドラマや映画の中では座っていたり車椅子だったりで、たって歩いているお姿を最近見ていないなあ。本作でも、基本的には座ってお話されているシーンばかりで、体調が心配。とはいえ、昔のようなはつらつとした成分は少し減っていますが、逆にそれが凄みになって、優しいけど迫力がある組長の演技につながっていました。
義理人情の物語に、俺も頑張ろうというパワーがもらえたので、週のはじめに見るのにちょうど良い映画でした。
続きを見るのが楽しみ。