朝方、京都の街中でサルを見かけたことで取材をうけることになり、楽しい一日でした。
サル事件
朝、三男と一緒に学童へ向かっているときのこと。三男が「猫がすごいジャンプした!」というので、どこどこ?と三男が指差した先を見ると、民家の屋根に動物が見えました。ジャンプっていうのは下から上までピョンと飛び乗ったのかしらと、よく見てみると、その動物は猫ではなく、なんとサルでした。慌ててスマホのカメラで撮影すると、こちらをちらりと見て屋根の影に消えていきました。近くにいた女性と「サルでしたよね?」なんて会話をして、どうしたものかと思いましたが、学童も近くにありますし、子どもたちがサルと出会って怪我でもしたら大変だなと思い、警察に電話することにしました。先日、徘徊老人に出会った際にかけて依頼の110番。これまでの人生でかけたことがない番号に半年で2回もかけるとは。
電話では「事件ですか?事故ですか?」と聞かれ、「事件でも事故でもないんですが...」と切り出しました。「京都市内なんですけど、サルを見かけまして」というと、「京都市はサルが出るんですよねー」「こちらではなく鳥獣保護関連の〜」と別の部署を案内されかけましたが、電話口の方が「...もしかして、街中ですか?」と聞いてくれたので、そうですそうですと見つけた場所をお伝えしました。よくよく考えたら「京都市」ってめっちゃ広いんですよね。山の方まで含まれるわけで、そりゃ普通にサルもいますわ。
電話で見かけた状況を説明しているときに、見えなくなっていたところからゆっくりと出てきて電線をつたい別の屋根へ消えていきました。では警官を向かわせますとのことだったので、私はおまかせして帰宅。電話を切ったら横にいた工事現場のおじさまと「こんな街中で珍しいですね〜」なんて会話をしました。
家に帰る途中で撮影した動画をTwitterへ投稿。反応はぼちぼちいただきましたが、バズるほどでは全然なく、まあたかがサルを見つけたくらいではこんなもんかなーと思っていたら、共同通信の方から連絡があり、電話で軽く取材をしていただきました。動画の素材も提供。夕方くらいに動画ニュースになり、夜にテキストの記事になりました。
31日朝、京都市中心部の住宅街にサルが出没した。近隣住民が撮影した動画には、住宅の屋根に上った1匹の姿が写っていた。すぐに姿を消したが、撮影した会社役員、栗栖義臣さん(44)は「最初はネコかと思った。街中で見るのは初めて」と驚いていた。
栗栖さんが目撃したのは31日午前8時ごろ、京都市下京区の住宅やホテルなどが立ち並ぶ地域。JR京都駅から1キロほどで、近くには国道1号も通っている。
「最初ネコかと…」 京都市中心部にサル出没 - 産経ニュース
名前は「近隣住民」とかでも良かったんですが、まあ悪いことをしたわけではありませんし、せっかくなので名前を出していただくことにしました。
最近vlogで動画をよく撮影していたので、とっさにスマホで撮影できてよかった。
三男は学童で「サルを見た」とみんなに教えたそうですが、嘘だ〜と相手にされなかったそうです。かわいそうに。
お昼ごはん
長男、次男と近所の鉄板焼やさんへ。3回目の訪問で「以前もお越しいただきましたよね」と顔を認識してもらえたようです。もっと通わないと。
恋文 Love Letter
三男が学童でやってめちゃめちゃおもしろいから家でもやりたいと、手書きで「恋文」ってゲームのタイトルまで書き写して帰ってきたので、Amazonで注文していたゲームが届きました。
手札は一枚、山札から順に一枚ずつとって手に加え、一枚ずつ切っていくだけのシンプルなゲームです。特定のカードを捨札にしてしまったり、山札からとったあと手札の合計が12を超えていたりとか、特定の条件で負けが決まるというゲームで、めちゃめちゃシンプルですが思っていた以上に駆け引きが発生しておもしろい。
ただ、どうやら三男が学童でプレイしているときは、低学年の子でも楽しめるようルールをかなりカスタマイズしているらしく(あるいは単に三男が勘違いしている)、同封のルール通りに進めようとすると「それは違う!」と言ってめっちゃ怒るので困ったものです。まあ三男が自分のお金(子供会でもらった商品券)で買ったということにしたカードゲームなので、三男の言うルールでやってみることにします。