後祭宵々山

体調悪かった長男が薬を飲んで回復してたので、長男次男には家で留守番をしてもらい、夜に妻と三男で宵宵山を散策してきました。

三男が、祇園祭の山鉾が載ったパンフレットがほしい(テレビで紹介していたらしい)というので、ついでにそれも探すことに。

大船鉾から新町通りを北上して、南観音山、北観音山、八幡山、そして三条通の鷹山から、室町通を南下して、黒主山、鯉山、最後に橋弁慶山というルートでした。

先週の前祭に比べると、人出もぐっと減って、でもそれなりに賑わっていて、地元のお祭という雰囲気。屋台は出てないですが、こういう雰囲気が落ち着いていて良いですね。

三男にもカメラを持たせていたので、せっせと写真を撮っていました。

パンフレットは、南観音山の売店で買うことができました。1,000円。この手のパンフレットにしては結構お安い。厄除けのちまきや、各山鉾のTシャツも割と良心的なお値段なところが多いのも良いところですね。

黒主山のところで、グリーンティを買って小休止。甘いお茶が美味しかった。黒主山の写真を撮っている三男に、近くにいた方が「写真撮ってるの?」「すごいねー」と声をかけてくださいました。自慢気に撮った写真を見せる三男。その写真を見て「すごい!」「売り物のポストカードみたい」と褒められてまんざらでもない顔をしていました。

あと、夕方に降った雨で水たまりができていたんですが、水たまりに反射する山鉾を撮影しようとしている方々がたくさんいました。みんな映え写真が撮りたい。僕も撮りたかったけど、良い感じには難しかったです。

鯉山のところで「次は鯉山だよ」と教えると「こいやま? デートとかするの?」「いや、その恋じゃなくて、お魚の鯉ね」と漫才みたいなやりとり。最近、デートとかそういうのに興味があるみたいですね。おませさんですわ。

散策も終わりがけの橋弁慶山の近くを歩いていたら、聞き慣れた声が...。ふとお店をみると、ヒロカミさんがお知り合いのかたがたと楽しそうにお食事をされていました。お店の外から軽くご挨拶。こういう知り合いに会う感じもいいですね。