家族の健康を心配する年末年始の過ごし方

今日から妻の実家に帰って年末年始を過ごそうかと、午前中に帰省の準備をしていたら、先に帰省していた義妹から連絡が。お義母さんが熱が出てしまったとのこと。コロナやインフルだと、感染のリスクもあるということで、お義母さんは病院に行って検査をするとのことで、急遽今日の帰省は取りやめに。明日以降で検査結果が陰性で体調が戻ったら数日でも帰ろうかということになった。その後、病院には行って、めちゃめちゃ待って診察を受けたけど、コロナやインフルの判定はもっと時間が経過してないと正確には分からないとのことで、明日また病院に行って検査を受けるとのことだった。こんな年末に長時間病院で待たされて大変。

とりあえず我が家的には年越しは自宅ですることが確定したので、晩ごはんや翌日朝のおせちなどを買いに四条烏丸へ。大丸の地下で晩御飯や翌日のおせちを調達。デパートの地下は高級だけどどれも美味しそうですなあ。元々は、実家で紅白を見ながら年越しそばをいただこうかなんて話していたのだけど、それもかなわなくなったので、近所の井上さんのところでそばをいただきました。年越し需要でお店がめちゃ混んで忙しそうだった。おそばはもちろん美味しかったです。

夜はご飯のあと、家族でリビングでの年越し。みんなは紅白を楽しんでましたが、私は年内になんとか50冊目の本を読み終えようと「ちぎれた鎖と光の切れ端」を読んでいました。あと数分で年越しというタイミングで読了。年内50冊達成。

本も、大きく2部構成になっていて、前半は孤島でのクローズドサークルミステリー、後半は連続殺人ミステリー。作者の方が九州出身のZ世代なんですが、九州に色濃く残っている男尊女卑の実情や、昔からある田舎の家族感が物語にうまく取り込まれていていました。前作の「此の世の果ての殺人」も良かったなあ。新作が気になる作家がまたひとり増えました。