朝からダラダラとしてしまって、どっかお出かけしたいねーと言いつつ昼下がりになってしまいました。
妻の体調はもうだいぶ回復しているようですが、とはいえ自宅内隔離期間はちゃんとしてないとだめということで、家事などもろもろやるわけですが、ご飯の献立を考えるのが一番大変ですね。正直、我々男集は何でもいいわけですが、妻にはそういうわけにもいかないですし、毎度毎度お粥やそうめんというわけにはいかないですから(前も書いたな)。いかないですから、と言いつつ、そうしている部分はあるんですけど。デザートにフルーツをつけたり、妻が食べたいなと言ったものを用意したりと、用意する楽しみはあるので嫌というわけではないですが。
まあ、そんなことを考えながら京都の夕方から夜のイベントってなんかあるのかなーと検索して調べていたら、いつも遊びにいっている梅小路公園の近くに廃線を利用した「梅小路ハイライン」という屋台村があり、そこで夏祭りイベントをやっていることを知りました。これ良いじゃん。祭りといえば祇園祭を堪能したけど、人が多すぎて三男が縁日を楽しむのがあんまりできなかったんですが、ここでも射的やくじ引き、スーパーボールすくいをやっているらしく、こういう地域のお祭の方が楽しめるんじゃないのってことで三男と行ってみることにしました。ちなみにこの日、次男は朝から野球部の同級生たちとスポッチャへ遊びに行っていたので、妻のご飯の用意を長男に託しました。託した、といっても、出発前に炊飯器のセット、おかずの用意をしておいたので、配膳だけという感じでしたけど。先日妻の実家からもらった白ぐじの三枚おろしを塩焼きにしたのと、トマトときゅうりのサラダ、焼き茄子のめんつゆ漬け、ゴーヤの和え物が献立でした。
夕方になり、三男と家を出たらスマホに「もうすぐ雨が降ります」の通知が。空を見るとちょっと曇っていましたが、すぐに降り出しそうでもなかったので、まあ大丈夫かと歩いていたら、ポツポツ降ってきました。さすがに当たりますね。コンビニで傘を買って、徒歩で梅小路公園へ。ピクミンを起動したら、なんと今日がコミュニティ・デイ(10,000歩でバッジがもらえる日)でした。出発時点で残り7,000歩くらい。まあ歩いて行って帰ってきたら達成できるか。
鉄道博物館の近くにできたJRの新しい駅「京都西梅小路」に到着したら、ちょうど17時くらい。「梅小路ハイライン」の前にいるお兄さんが「晴れたら屋台やるんですが、雨のときは近くのホテルの会場のみになります」と案内していたので、まずはそちらの方に行ってみました。射的やくじ引きなどはそちらで開催されていました。親子連れもそこそこいましたが、開始してすぐということもあり、どの遊びも並ばずにできました。射的やスマートボール、くじ引きを遊んで、三男は満足そう。会場でバルーンアートを持った子どもを見かけて、「あれあの人からもらえそう」と会場内にいたマジシャンの格好をした人に声をかけたら、マジシャンの格好をした人、ではなく本当のマジシャンでした。バルーンとマジックどっちがいいかな?と言われ、マジックを見せてもらうことに。目の前でリングを通すマジックを見せてもらい、三男は素直に驚いてました。
ホテルの会場を出ると、外は晴れていて、屋台村の方も通常営業していそうだったので、そちらに行ってみました。廃線を利用した会場なので細長い場所にお店がいくつか出ていて、並んでいるテーブルを自由に使って飲み食いする感じ。どのお店も美味しそうだねーと話しながら一番奥まで行くと、スマートボールすくいをやっていました。これも祇園祭のときにやりたいと言っていてできなかった遊びなので、やってみることに。大胆にぽいを水につけていたので、すぐに破れちゃうかも!と思ったら意外とサクサクとボールをすくっていました。5つほどゲットして「楽勝!」の感想でした。
一度入口近くまで戻って、美味しそうだったハンバーガーを食べていたら、最初に案内してくれたお兄さんが話しかけてきて、QRコードを読み取ってアンケートに答えてくれたらスーパーボールすくいの無料券お渡ししてますとのこと。さくっと回答して、無料券をゲットしたので、食べ終わった後にもう一度チャレンジしてきました。さっき取り逃したスプラトゥーン風のスーパーボールをゲットできてご満悦。
戻る途中でちょうど中央ステージのところでマジックショーが始まりそうだったので、特等席を確保して待っていると、先程のマジシャンの方が「待っている間にちょっとしたマジックを」と、またしても目の前でちょっとした手品を見せてくれました。ここで見せてくれたのはあの有名なハンカチが消えるマジック。親指の形をしたサックの中に入れるというタネは知っていましたが、手品はタネじゃなくて演技が重要なんですね。タネは分かっていても、そう見えないパフォーマンスに私も楽しむことができました。
時間になって始まったマジックショーも、三男は食い入るように見ていました。ステージ前が通路になっていて、パフォーマンス中に目の前を通行人が横切りまくるという演者的には全然うれしくないステージだと思いますが、集まったこどもやおとなはみんな夢中で楽しんでいました。特に、最後のテーブルが浮くマジックは私もびっくり。不思議なものを見たなーという気持ちになりました。この日演じられていたのは、祇園のマジックバー「アイ・アンド・アイ」でマスターをされている栗田さんでした。
ホームページを見たら、イベントに呼べるだけでなく、ZOOMマジックというのもやってらっしゃるようでした。マジックバー興味あるので、今度行ってみたいな。あるいはZOOM飲み会とかにゲストで呼んでみたい。
マジックショーのあと、もう少し食べたいというので、ご所望の焼きとうもろこしなどを食べて帰ることに。このとき私のお腹がちょっと痛くなってきてトイレに行きたくなったのですが、まあ家まで持つだろうと高をくくっていたら、梅小路公園の途中くらいでめちゃめちゃ痛くなってきました。これはやばいと、梅小路公園のトイレに急ぎましたが、肛門近くに危機を感じて座り込んだり、へんな歩き方になったりというリアルに漏れそうな人になってましたね。で、トイレに入ったら、目の前に便器があるんですが、この日履いていたズボンのベルトが変な形でなかなか脱げない。でも脳は目の前に便器があることに安心しているので、お尻からは今にも出そうな感じになっている。子どもにありがちなトイレについたのにもらしちゃった状態に危うくなるところでした。危機一髪。いやー、本当に危なかった。間に合ってよかった。