シン・仮面ライダー

久しぶりに会社のひとと映画へ。「シン・仮面ライダー」を見てきました。

仮面ライダーは、一番馴染みがあるというかリアルタイムに見てなんとなく覚えているのが「仮面ライダーBLACK」で、初代ライダーとかはとんねるずの番組の仮面ノリダーでパロディで知っているというくらい。

最初の予告編を見て、not for meかもなーと思っていたのだけど、最近公開された新しい方の予告編では割とぐっとくるシーンもあったので、期待値があがってしまった。

映画の方は、仮面ライダーのファンはめっちゃぐっとくる人もいるだろうなーという感じ。おもしろいシーンはいくつかあったけど、全体としてはnot for meでした。

なんか竹野内豊さん、斎藤工さんがキーマンっぽい感じで出てきて、「シン・ゴジラ」や「シン・ウルトラマン」の世界観と同じかのように見せかけつつ、役名が違うから別人であるというのがちょっと気持ち悪くはあった。手塚治虫先生のスターシステムってことなのかな。事前に竹野内豊さんのインタビューで「同じ世界観にいるように演技を似せた」というような内容を読んでいたのが良くなかったな。

庵野秀明監督が好きそうなシーン(左右対称なカット、カメラに向かって独白する女性、なぞの湾岸工業地帯)がたくさん出てきたので、ああいう雰囲気が好きな人はいいかもしれない。

映画のあと、感想戦をしましょうとご飯を食べるところを色々探したけど、21時過ぎだというのにどこのお店も満席で結構並んでいる。海外からの旅行客がめっちゃ多い。観光客がめっちゃ多いなーと、うろうろしていたらインド料理店を発見して、席が空いていたのでそこで食べることに。ビリヤニ、カレーが美味しかった。食べていたら、あとからどんどんインド人のお客さんが入ってきて、店内がインド人(たぶん)だらけに。めっちゃ海外でご飯を食べている感じになって面白かった。