サスペンス要素満載!ドラマ「VIVANT」の謎解き

3連休の中日。

VIVANTの最終回でした。

ツッコミどころも多いドラマでしたが、だからこそみんなでワイワイ話ができるドラマだったのかなと思います。そのへんの仕組は「半沢直樹」と同じですね。

小日向さん演じていた専務が実は別班なんじゃないか説、外れましたね。あの人が単なる不倫親父で終わるわけがない、みたいな感じでしたが、単なる不倫親父で終わってしまいました。お相手だったブルーウォーカーは別班の一員になり、専務との日々は忘れて(?)諜報活動に勤しんでましたね。ドライだ。

最後、テントの幹部3人を乃木がどうしたのかがちょっとぼかされて終わりましたね。普通に見たら銃で撃って家を燃やした、ということなんでしょうが、わざわざ焼死体という形にして何らかの入れ替えトリックを行い、生き延びさせたのではないか、みたいな見方もできるんですが(その場合、死体はどっから調達したんだ、という点が解決しないので、まあ薄い説かな)、なんだかんだ血で汚れた組織であり、その償いはするつもりだということなので描かれた通りきれいに終わったということかなー。

諜報機関ものとして面白かったですし、今後スペシャルドラマや映画、ドラマ2部など展開が予想されますが、最初のパートで主人公乃木の家族という深いところを描いてしまったので、次の展開がどうなるんでしょうね。

日曜日のお楽しみが終わって、我が家のみんなは喪失感を味わっていましたが、次に始まる下剋上球児の予告編を見て、ちょっとテンションが上りましたね。令和のルーキーズになるんかな。野球ものがブレイクして、WBCで火が付いた子どもたちの野球人気に、もっと勢いをつけてほしい。しかし野球ものとなるとどうして不良が絡んでくるのか。

ちなみに、これまでの経験を活かして、学童野球をテーマにしたドラマだったら脚本がかける気がします(気がするだけ)。