フレンズ・リユニオンの想い出――マシュー・ペリーを偲ぶ

フレンズでチャンドラーを演じていたマシュー・ペリーが亡くなったというニュースが飛び込んできた。54歳。まだまだ若いのに...。

自宅の浴室で亡くなっているところをマネージャーが発見したそうで、遺体は検視にまわされたらしい。

アルコールや鎮痛剤の依存症に苦しんでいたそうで、人気者になり大金を手にした成功者も、心のバランスを保つのが難しかったんだろうなあ。アメリカのドラマを見ていると、アルコールや麻薬と同じくらい鎮痛剤への依存症が多く描かれている。ERとかナース・ジャッキーとか。2022年に出版された回顧録では、フレンズに出演中も麻薬鎮痛剤の依存症だったことを告白していたらしい。めちゃめちゃな人気だったから、そういうのに頼らないとプレッシャーとかに耐えられなかったのかもしれない。回顧録といえば、「リヴァー(・フェニックス)やヒース・レジャーのような独創的な思想家は死んでしまうのに、なぜキアヌ・リーブスはまだいるんだろうか」と、キアヌ・リーブスを意味なくディスった文章を書いて炎上していたな...。

数年前に、フレンズの仲間が再度集結した「フレンズ・リユニオン」では元気そうな姿を見せていたのになあ。最近はドラマや映画で見かけることはほぼなかったけど、生きていたら「フレンズ・リユニオンをもう一度」みたいな企画でまたフレンズの面々が揃った姿を見ることができたかもしれないのに...。R.I.P...