先日、やしがにさんから紹介してもらった本「子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本」が気になったので、しゅっと書店に行って買ってきました。近くに大きい本屋さんがあると便利。Amazonよりも早いね。

まだ読んでいないので、内容についてはこれからですが、タイトルが良いですね。なんとなく日本向けのタイトルなのかと思いきや原題が「The Book You Wish Your Parents Had Read (and Your Children Will be Glad That You Did)」でほぼ直訳のタイトルでした。「子どもとの関係が変わる」のあたりが邦題の追加要素ですかね。直訳だと「自分の親に読んでほしかった(そして自分の子どもたちからは読んで喜ばれた)本」になるのかな。早く読みたいけど、その前に積まれた本が何冊かあるんだよな。

昨日、収録のときにnagayamaさんが持ってきてくれた、そして今回のpodcastで話している「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」も読まなければ。まあ僕はおそらく本を読んでいる方の人間なのだろうけど、働いていると本が読めなくなるという話の結論は気になる。


で、今日読み終えたのが「22歳の扉」。京都大学を舞台にした、大学生の成長物語、なのかな。大学に入学して、とある先輩と、その先輩に憧れる同級生の女性に出会い、人間関係を育む中で恋愛をこじらせるみたいな。ほんのり村上春樹的な雰囲気もありつつ、めちゃめちゃ好きなんだけど、その女性とうまくいかないやきもき感が良かった。タイトルもそうだけど、なんとなく若い人向けの小説なのかなとも思って、46歳の自分が読んでいいんだろうかと最初思ったけど、逆に自分が若いときだったらぐさぐさ刺さりすぎて読めなかったかもしれない。読み終えた本は、この春から大学生になった長男の机の上にそっと置いておきました。


あと、「子どもとの〜」の本を買ったときに、一緒に買ったのが「百年の孤独」と「明智恭介の奔走」。どちらも楽しみ。