喜び

朝、ベッドで寝ていると、リビングから騒がしい声が聞こえてきました。

しばらくすると、三男が寝室へやってきて「今お兄ちゃんが組み立ててるんだけど、言葉が変で難しいからお父さんも手伝って〜」と泣きついてきました。

プレゼントのキックボードをお兄ちゃんに組み立ててもらっていたようですが、組み立ての説明書が割と適当で困っていたようです。とはいえ、僕が着替えてリビングに行った頃には完成間近。みんなでワイワイ作っていました。三男は早く乗りたそうでしたが、明日がお休みだからね、と諭して、年内最後の保育園へ連れていきました。

後で聞いたところ、早朝に目をさまして、枕元を観たところプレゼントがなく(大きかったので、枕元ではなく身体の横に置いておいた)、自分にはサンタが来なかったんだと悲しみにくれていたそうです。お兄ちゃんに、そこにあるやんと教えてもらったらぱっと顔が晴れやかになって元気が出たとのこと。子供はおもしろい。

そういえば、今年から中学生になって、親サンタが来なくなった次男は、前日に今年のお年玉を握りしめて買い物にでかけ、自分用のプレゼントを買ってきて、袋に詰めて自分の枕元に置いていました。

そのプレゼントとは、「マスター麻雀」という麻雀初心者向けの入門グッズでした。本当はドンジャラが欲しかったそうです。麻雀、全然いいんだけど、どうせ買うなら普通の雀牌買えばよかったのにね。