雲上の晴れ間

昨日書いていた、朝顔のタイムラプス撮影。失敗の反省を活かし、充電を満タンに、カメラの液晶はOFFにして節電、撮影開始時刻を5:00に設定、とやってみたところ、撮影開始時間が遅かったらしく、見事に開花しきった状態で撮影されていました。再び失敗。そもそもカメラの時計設定が30分ずれていたようです。また明日リベンジしなければ。


夕方にちょっと用事があり、数カ月ぶりにオフィスへ行ってきました。最近全然行ってませんでしたが、オフィスはやっぱり良いですね。みんなでわいわいやっていたときが懐かしい。近々行う予定のイベントの調整を行った後、さっと帰宅して、ossan.fmの収録でした。帰宅途中に街中の鉾を眺めましたが、昨日よりも飾り付けが進んで、ムードがより高まってました。


昨日買った「invert 城塚翡翠倒叙集」を読み始めました。3つの中編が収められていて、最初の1編を読了。犯人が事故に見せかけた殺人を行い、警察の通常捜査では事故死として扱われかけるも、城塚翡翠がやってきて、犯人とコミュニケーションを取りながら犯罪のトリックを見破っていく形式。いわゆる古畑任三郎、或いは刑事コロンボ的なフォーマットです。今回の事件はIT業界が舞台ということで、馴染みのワードや、犯罪のトリックもそれっぽい形で作られていました。前作「medium」では、城塚翡翠というキャラクターそのものがミスリードを誘っていて、面白さに拍車をかけていました。本作では、どういうキャラクターであるかの概要はわかった上での話の展開になるので、mediumのときのような驚きは少なめ。ただ、今ひとつ掴みどころがない城塚翡翠というキャラクターが面白いので、ページを捲る手が止まらない感じでした。8月の頭に作者の方のオンライントークショーが企画されているので、参加応募してみようかなと思います。