講演会

PTA関連の講演会があったので行ってきた。

「どうせならもっと上手に叱ってくれない?」の著者である吉村先生をお招きしての子育てに関する講演。

著書の内容を一部ご紹介されながら、子どもたちの気持ちになって考え、どうやったら自分たちの思いを効果的に子どもに伝えることができるかを考えさせれる時間だった。

座席は最前列の端っこをゲット。「いの一番の席じゃん!」と思ったけどよく見たら「1のイの席」だった。

講演の最後に、吉村先生が幼少期(小3だったかな)の頃、30km離れた山の上までダムを見に行きたいと自分の母に伝えたら、反対されるかと思いきや「いってらっしゃい」と背中を押されたというエピソードが紹介された。横を車が走る危険な山道を3時間かけてのぼってたどり着き、帰りは1時間かけて帰ってくるという冒険をしたのがとてもいい経験になったというお話。会場では感動して涙ぐんでいる保護者の皆さんもいた。

私も、中1のときに霧島の御池キャンプ場まで自転車で行かせてもらったという似たような経験があるので、先生の気持ち分かるなーと共感。ここが一番の共感ポイントだったかもしれない。

全然話は変わるが、会場は母9割、父1割くらいの男女比になっていて、女性が圧倒的に多かった。で、講演が始まる前にトイレに行ったところ、男子トイレの構造が通路の突き当りから左に曲がってすぐというところに設置されていて、通路を突き当たりの手前まで歩いてくると視界に小便器が入ってくるというなんともオープンマインドな作り。昔のトイレってこんなんだったよなー。公園とかね。とはいえ見られるのも恥ずかしいので、小便器の並びの一番奥をつかっておしっこをしていたんだけど(ここなら通路を突き当たりまできて中を覗き込まないと見られない)、用を足していてるときになんか視線を感じてトイレの入口を見たら、見知らぬ女性ががっつり中を覗き込んでいたのでびっくり。まあおそらくとなりの女子トイレと勘違いして中の様子を伺ったんだとは思うんだけど、なんかちゃんと目があった上に、目があって数秒こっちを見ていたような気がするんだよな...(そう感じただけかもしれない)。これ男女が逆だったら問題になっていると思うので、入り口に目隠し用意するとかなんとか時代に沿った工夫があるといいね、と思った。


夕方、ゲスト出演するPodcastの収録があった。いつもはossanfmのパーソナリティとしての出演が多いのだが、今回は会社の代表としてのゲスト出演。先日ちょっとしたご縁があって出演することになったのでした。公開は3月らしいのでお楽しみに。

で、その収録に先立って送っていただいたメモに #36 という文字があって、第36回目になるのかなと思い聞いてみたところ、そこの数字は都合で変わってしまうとのことだった。36だったら誕生日の数字だったのでちょっとそのことを触れようかなと思ったのだが、事前に確認しておいてよかった。確認せずに発言して「いや、その数字は実は...」と収録中にあたふたするところだった。