痔の手術

昨日の診察を経て、今日の午後に手術を受けることを決めたので、Webの受付開始時間を見計らって午後の診療を予約しました。

朝、三男を連れて、集団登校の待ち合わせ場所に行ったら、場所につくなり「今日お父さん、お尻の手術なんだよ」と無邪気にばらされてしまい微妙な空気が流れてしまいました...。そういうのは言わなくても良いんやで。まあPodcastで話すつもりだし、隠すつもりもないんだけど。

午前中は、大阪で用事があったので、阪急で梅田まで。用事の前にオンラインで会議があり、調べたところテレキューブというワークボッドのレンタルサービスがあったので使ってみることにしました。Webで予め使いたい場所と時間を決めておいて、現地に行って使うだけという仕組み。支払いなどもWebで完結していて便利。

梅田の街なかにありますが、周りの人通りはそこまで多くなかったからか、或いは防音性能が良いからか、普通の会議スペースとして利用することができました。仕事もできそう。電源もあるし、ネットワークも早い。なかなか便利ですね。

オンラインの会議のあと、用事を済ませて、京都へ戻ったのですが、梅田駅の茶屋町口の前にあったQB PREMIUM(QBハウスのちょっと高級路線の店舗)を使ってみることにしました。15分くらいでさっと襟足や耳周りを整えてもらえて便利。床屋での顔そりや洗髪も好きなのですが、最近土日の予定が少年野球に吸収されてしまうので、なかなか時間が取りづらいんですよね。梅田には月1くらいで来る用事があるので、そのタイミングで使っていけばなかなか良さそうではあります。

さて、京都へ戻り、一旦帰宅して夕方、病院へ向かいました。

診察の順番が来たら「じゃあやりますか」と診察台へ案内され、昨日と同じ姿勢に。先生がやってくるまで少々ドキドキでしたが、施術自体は目に見えない箇所だからか、痛み止めの注射の痛みさえ乗り越えたら割とあっさりと終わりました。ただ、この注射が4回位プスプスと打たれたので、結構しんどかった。ううっとくもんの表情を浮かべていたら、看護師さんが背中をさすってくれていました。

施術のあとは、止血の様子を見るということで、別室に案内されて30分ほど横になって安静にしておいてくださいとのことでした。看護師さんの説明によると、「(注射の)麻酔が15分程で切れますが、20〜30分ほどで先程入れた座薬の痛み止めが効いてきます」とのこと。なるほどわかりました、と納得したものの、よくよく考えたら、麻酔が切り替わる間にそこそこ痛みがある時間があるんじゃないの? そんな心配のとおり、最初はスマホで時間をつぶせていたものの、段々と鈍い痛みがやってきて、じんわりと脂汗をかくくらいのレベルになってきました。いやー、これはなかなかしんどい。しかしぐっと堪えるしかやることがないんですね。辛い。

しばらくすると、隣のスペースに看護師さんが入っていって、そこで寝ている(であろう)男性に声をかけていました。

「痛みはないですか?」「あー、痛みは、あるのかな? ないと思います。先生、本当に手術してくれたのかな?(笑)」「ふふっ、先生に聞いてみてくださいね(笑)」

という和やかな雰囲気の会話が聞こえてきましたが、痛みがなさそうな隣人のやりとりに正直ちょっとした怒りを覚えてしまいました(それくらい心の余裕がなかった)。

私のところにも看護師さんがやってきたので、ちょっと痛いですと訴えましたが、いまがちょうど麻酔が切り替わるタイミングなので、最も痛いところですという解説があっただけで、それはつまり我慢しろってことですね、了解しました、という諦めの境地になっていました。まあそっからしばらくすると痛みはましにはなってきたのでなんとかなりましたが。

先生のチェックを終え、帰宅。歩いて帰るのもなかなかしんどかったですが、まあこれで今後のトイレタイムが快適になるのなら致し方ない代償なのかもしれません。

はてさて、明日はどうなっていることやら。