Bリーグ京滋ダービー観戦

春休みの子ども無料デーが設定されていたので、ちょっと早めにお仕事を切り上げて、前から気になっていたBリーグを三男と見に行ってきました。京都ハンナリーズ滋賀レイクスの京滋ダービー。

西京極の体育館での開催でした。我が家からの行き方は大まかに2通りあって、阪急に乗っていくか、バスに乗っていくか。阪急だと歩く距離がちょっとだけ長いので、今回はバスを利用することに。

会場に到着して、試合前にまずは腹ごしらえ。体育館の前にキッチンカーがたくさん並んでいたので、焼きそばと唐揚げのセットをひとつと、タコライスを購入しました。体育館の中の観客席から食べながらの試合観戦もできたんですが、まあ応援のときにごちゃごちゃするのもあれだなと思って、外で先に食べました。外で食べる屋台ご飯はちょっと特別ですよね。

ご飯のあとは、ひろばで開催されていたフリースローのビンゴゲームをやってみました。1回300円で、ビンゴの数に応じて景品がもらえます。段違いの9個のゴールがあって、9球でいくつ埋められるか。全部埋めようと思ったら失敗が許されないので割とシビア。列に並んでいたら、子供と一緒に何名かお父さんもチャレンジしていて、いかにもバスケがうまそうな見た目の方でも、2〜3球は外されていました。パッと見た感じでは簡単そうに見えるんですが、実際のゴールと違って板やリングではないので、ボールがバウンドする感じが違うんですね。

我が家の順番が回ってきて、三男が先にチャレンジしましたが、ボールが重たいらしく、一番手前の1列にしか届きませんでした。一番手前の真ん中に4つくらい入れていて、本人は満足げでした。私は三男に良いところを見せたいなーとちょっと肩の力が入っていましたが、9球中8球成功。係の方も小さい声で「おーすごい〜」と褒めてくれて良い気分でした。久しぶりにバスケットやりたいな。

そうこうしていると試合開始の時間が。

Bリーグ初観戦でしたが、野球やサッカーとはまた違った形で面白かったです。めちゃめちゃホームチームびいき(会場でホームチーム攻撃のときには攻撃の音楽が、ディフェンスのときにはディフェンスの音楽が鳴ったり、会場の実況の方のテンションが明らかにホームチーム視点だったり)で、それもまた驚きでした。なんとなくハンナリーズ有利な審判の判定に、相手チームのヘッドコーチがめちゃめちゃアピールしていたのも印象的でした。そういえば自分が高校のときのバスケ部の先生も、試合の時にめっちゃコートの中に入ってきてたなあ。

タイムアウトやハーフタイムのときのショーも派手で良かった。

自分の目の前に座っていたのがラテン系の方で、試合中もノリノリで応援していたので、その空気感も盛り上げに一役買っていたと思います。

試合展開は、1Q、2Qがかなり僅差で終了して、3Q終了時点でハンナリーズが10点くらいリードしており、これは勝ったかなーと思ったら、滋賀レイクスがオールコートプレスを仕掛けてきて、あれよあれよという間に1ゴール差に追いつかれ、最後数秒というところで、相手ボールになりゴール下まで持っていかれるもシュートが外れてしのぎ切るという形で大盛りあがり。オールコートプレス、なんとなくスラムダンクの山王戦を思い出しましたよ。

三男も楽しめたみたいで、ハンナリーズの1番の選手が上手かった、かっこよかったと興奮気味に語っていたので、また見に行ってみたいな。

帰りもバスにしましたが、結構混んでいたので電車でも良かったかもしれないなあ。