家族の怖い系エピソードと後悔の思い

13日の金曜日でした。だからどうしたという感じですね。小学生の時は、13日の金曜日ってだけでなんかドキドキワクワクしたもんだけど、最近の子どもはそういうの知らないからなんのこっちゃって感じなんでしょうね。

ノストラダムスの大予言13日の金曜日こっくりさんも、そういうオカルト的なうわさとかはなさそう。学校の七不思議とか。まあ変にオカルトづいちゃうと、そこにつけこんでくる悪い人もいるから良いといえばいいんだけどね。もしかしたら私が知らないだけで、令和版のそういう子供向けの怖い話はあるかもしれない。

怖い話といえば、小学生くらいのときに見た世にも奇妙な物語の雪山の話がめっちゃ怖かった。雪山で遭難して、一緒に登った人が亡くなってしまい、テントの外に埋葬するんだけど、ウトウトして目を覚ますと自分の横に戻ってくるという話。オチは、遭難の極限状態でおかしくなった主人公が無意識のうちに掘り返して自分の隣に連れてきてるって話だった記憶。そういう人間がおかしくなる系の感じが絶妙に怖かったんだよなあ。

うちでは、妻がそういう怖い系がめちゃ苦手で、世にも奇妙な物語もあのイントロがちょっと流れただけで「怖いやつ怖いやつ」といってチャンネルを変えるので家族では見てない。そんな妻と付き合っていた頃、神戸のポートアイランドの遊園地に行ったとき、嫌がる彼女を半ば無理やりお化け屋敷に連れて行って大変な感じになってしまったので、あのときは本当に申し訳なかったと反省している。なんなら僕も怖かった。