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小さなチーム、大きな仕事

Ruby on Railsで有名な37シグナルズのCEOとCTOが書いた「仕事」に関する本。 いわゆる一般的な企業で「当たり前」とされているようなことに疑問を投げかけ、実践を伴ったやり方が収められています。読んでいてワクワクしました。このワクワク感は、その昔「…

銀行総務特命 / 池井戸潤

特命、というとぱっと思いつくのは特命係長・只野仁。あの漫画は、特命係として社内外のトラブルを解決するお話ですが、この小説もまた巨大銀行の内外で発生する様々な問題(顧客名簿の流出から社員のAV出演疑惑まで)に対応する特命係の活躍を描いています…

進撃の巨人 6

4巻、5巻が個人的に少し盛り上がりに欠けていたのですが、6巻はぐっとおもしろくなってました。やばいね、巨人。 進撃の巨人(6) (講談社コミックス)作者: 諫山創出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/09メディア: コミック購入: 15人 クリック: 344回この…

バクマン。 16

亜城木夢叶と新妻エイジのバトルがスゲー盛り上がってました。ライバルっていいね(指)。 バクマン。 16 (ジャンプコミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/04メディア: コミック購入: 3人 クリック: 221回この商品を含…

テルマエ・ロマエ IV

話題の風呂漫画も四巻目。風呂でタイムスリップ→現代日本の風呂へ→日本で体験したことを古代ローマの風呂建築に役立てる、というお決まりのパターンから、話の組み立て方が変わっていました。話の盛り上がりという意味では、前巻までに比べると弱いかなぁと…

ヒストリエ7

アレクサンドロスに隠された秘密とは!?みたいな終わり方をした6巻の発売から1年半。待望の7巻が発売されました。ヒストリエはこの発売ペースがもう少し早くなったら文句ないんですけどね…。 今後の展開に含みを持たせるような部分がちらほらあり、続きが気…

ママはテンパリスト 4

育児マンガの金字塔「ママはテンパリスト」も、とうとう完結。 今回も大いに笑わせていただきました。読みながら普通に「ぷぷっ」と吹き出してしまう漫画は、最近では他にありませんからね。吹き出したあと、妻に「見て見て」と共感を求めることができるのも…

バクマン。15

今回も楽しめました。 バクマン。 15 (ジャンプコミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/10/04メディア: コミック購入: 6人 クリック: 454回この商品を含むブログ (57件) を見る 逆境をバネに問題を克服するシーンは胸熱でし…

マスカレード・ホテル / 東野圭吾

作家生活25周年記念のとりをかざる「マスカレード・ホテル」を読みました。 本作の完成度もいつもどおり高く、大満足。ホテルが舞台になっていて、ちらほらと登場するホテルにまつわるプチエピソードがなかなか興味深かったです。特に、ブライダル部門にまつ…

進撃の巨人(5)

4巻が個人的にいまひとつでしたが、5巻は少し盛り返してきた感じです。ストーリーの風呂敷がどんどん広がっているので、きれいにたたんでほしいなぁと思っています。 絵が少々雑になってきたような印象もあり、今後の展開が心配です。 進撃の巨人(5) (講談…

デラシネマ scene33

今週のモーニングの「デラシネマ」(昭和を舞台にした映画製作漫画)にいいセリフが書いてあった。 助監督に昇進した俊一郎に、映画監督の高羽が言った言葉。 「にしては俊ちゃん、『映画』の方を向いてないよね。『映画』のことだけを考え、『映画』のため…

バクマン。14

ネタバレします。 七峰編が始まった。「バクマン。」の中で度々出てくる「邪道バトル」と言うキーワードは、「バクマン。」の中で繰り広げられている競争そのものだけど、七峰編はその中でも特に「邪道バトル」感が強いエピソードだなぁ。 それにしても蒼樹…

鉄の骨 / 生き残るために、必死になれていますか?

池井戸潤さんの「鉄の骨」を読みました。 直木賞の候補にもなり、吉川英治文学新人賞を受賞。「空飛ぶタイヤ」に続いてNHKでドラマ化され、話題になった作品です。 主人公は、中堅ゼネコン一松組の4年目の若手、富島平太。建築現場ひとすじだった彼が、ある…

民王 / 池井戸潤

いつもの池井戸作品とはちょっと違っていて、SF色が入った政界を舞台にしたミステリー。コメディ色も少し強めでした。 政治家とその子どもたちが、テロ行為によって中身を入れ替えられてしまうという話でした。麻生さんが総理だった頃の、漢字が読めない問題…

サヴァイヴ / 近藤史恵

「サクリファイス」「エデン」に続く、シリーズ3作目。「サクリファイス」の前日談と「エデン」の後日談が収められた短編集でした。 短篇集なのに僕が勝手に長編だと勘違いして読み始めてしまったので、「なんか色々と話が散らばっているけど、これはきっと…

小太郎の左腕 / 和田竜

池井戸潤さんの銀行ものばかり読んでいたので、ちょっと趣向を変えて時代物を読むことにしました。 鉄砲の名手小太郎のかなしい運命を描いた物語です。ファンタジー色がちょっと入っているので、時代考証うんぬんにうるさい人は楽しめないかもしれませんが、…

真夏の方程式 / 東野圭吾

ガリレオシリーズ最新作です。 海底資源開発のアドバイザーとしてある島を訪れた湯川学が、科学嫌いの小学生と交流しながら、旅館で発生した事件の謎に迫るというストーリー。 自然環境を壊すことなく開発を進めることは不可能だと湯川は言い切ります。あと…

バクマン。13

ネタバレします。 12巻で登場した白鳥くんを漫画家デビューさせるために、シュージンが奮闘するというのがメインのエピソード。12巻までに比べて、文字が多く、どちらかというと読み物よりのエピソードでした。 その後の蒼樹さんと平丸さんのエピソードは漫…

とめはねっ! 鈴里高校書道部 8

前半はオープンキャンパスでのかな文字バトルで、後半は新入生2名が加わっての前衛書道の解説。 前衛書道って存在を知らなかったのですが、丁寧に解説してあって分かりやすかったです。 それにしても大江くんと望月さんはうまくいくんでしょうかね。書道の話…

かばん屋の相続 / 池井戸潤

銀行から見た中小企業の人間模様を描いた短篇集。 池井戸作品にしては読後のスッキリ感がありませんが、その代わりに人情の色がより濃く表現されているような気がします。 個人的には、「芥のごとく」という話が良かったです。 銀行からも見放されつつある中…

ヘウレーカ / 岩明均

「ヘウレーカ」とは、はてなキーワードに書かれているように、入浴中のアルキメデスが浮力の原理を発見して、興奮のあまり叫んだ言葉。 この本は、第二次ポエニ戦争の最中にローマ軍がシラクサを攻め、アルキメデスが兵士に殺害されるところの顛末を「寄生獣…

子どもが体験するべき50の危険なこと

子どもは放っておいても危険なことをするもの。ならば、親と一緒にちょっと危険で勉強になる体験をやってみようという趣旨の本で、ちょっと危険なことが49個(最後の1個は自分で考えてみましょうという項目)紹介されています。 目次は以下に。「釘を打とう…

不祥事 / 池井戸潤

臨店指導の担当となった花咲舞が、銀行の様々な支店を訪れ、問題を解決するという短篇連作。 立場の弱い女性行員が、銀行の常識(つまり世界の非常識)に対してたんかを切っていく様子は、読んでスカっとします。 特に良かったのが、「腐魚」というエピソー…

仇敵 / 池井戸潤

仕組まれた不祥事でメガバンクを退職し、地方銀行の庶務行員になった恋窪商太郎が、地方銀行に舞い込んでくる問題を解決するという短編連作。 「不祥事」の主人公は女性行員でしたが、本作の主人公は庶務行員。銀行の中では弱い立場なのですが、持ち前の知識…

オレたち花のバブル組 / 池井戸潤

先日読んだ「オレたちバブル入行組」の続編。 一支店の中小企業融資にスポットあてた前作に比べ、今作では一大ホテルチェーンへの融資が焦げ付きそうになり、ホテル経営の舵取りが銀行存続の鍵を握るという大きなスケールで話が進みます。 なぜ融資先である…

シャイロックの子供たち / 池井戸潤

またしても池井戸作品。はまってしまいました。 本作は、とある銀行の支店を舞台にした群像劇。各章で、それぞれの行員にスポットを当てながら、行内での横領事件に隠された謎が解き明かされていきます。 読み味が何かに似ているなぁと考えていたのですが、…

オレたちバブル入行組 / 池井戸潤

支店長命令で無理やり5億円も融資させられた会社が粉飾決算の上倒産してしまい、バブル期に入行した主人公半沢直樹が、自分の身を守るために債権回収を画策しながら、倒産の裏に隠されたシナリオを炙り出すというストーリー。 文庫本の帯にも書いてありまし…

空飛ぶタイヤ / 池井戸潤

「果つる底なき」に続いて、池井戸作品です。 この作品はまさに僕の好み、超ど真ん中ストライクでした。読みながら何度も涙を流し、感動しました。 空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/15メディア: 文庫購…

果つる底なき / 池井戸潤

銀行が舞台の企業ドラマミステリー。まったく意識せず選んだのですが、「アルキメデス〜」に続き、この本も江戸川乱歩賞受賞作でした。 果つる底なき (講談社文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/06/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック…

アルキメデスは手を汚さない / 小峰元

文庫本の帯に、東野圭吾氏推薦の文字があったので、読んでみました。 アルキメデスは手を汚さない (講談社文庫)作者: 小峰元出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/16メディア: 文庫 クリック: 86回この商品を含むブログ (95件) を見る 1973年の江戸川乱歩…

テルマエ・ロマエ III / ヤマザキマリ

マンガ大賞を受賞した風呂漫画の第3巻。 今回から、複数話で1つのエピソードを綴る方式に変わっています。 テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/04/23メディア: コミック購入: 33人 ク…

七回死んだ男 / 西澤保彦

同じ一日を何回もくり返してしまうという特異体質を持った主人公が、祖父が殺されるのをなんとかして防ごうとするというミステリ。 序盤、かなり説明的な文章で、とっつきにくかったけど、中盤からぐいぐいと引き込まれました。最後のトリック、というかオチ…

魔法少女まどか☆マギカ (1) (2)

はてなブックマーク界隈とはてなの若い人の中で魔法少女まどか☆マギカというアニメがおもしろいと盛り上がっていました。アニメの感想を見ると、エヴァを超えたとか超えないとか。気になったので、コミックをid:hakobe932に借りてみました。 魔法少女まどか☆…

進撃の巨人(4)

ネタバレあります。 3巻の終わりで、夢の世界的な展開になったので、そっち方向に進むのかと思ったのですが、意外とあっさり現実世界にもどってきてよかったです。 と思ったら、なんか強そうな人たちと合流して、これからどうなるんだってときに、過去のシー…

東京大学物語

なんか急に東京大学物語が読みたくなったので、最初の受験のあたりまで(6巻くらい)を読み返してます。 東京大学物語は、後半ややだれてくるし、最後の大オチがほんとひどいのですが、序盤のおもしろさはほんと神がかってます。 村上くんの超絶中二病自己中…

新世界より/貴志祐介

今から千年後、呪力(サイコキネシス)が使えるようになった人間たちが暮らす集落が舞台のSF小説。上巻の中盤までは若干とっつきが悪かったですが、そこを過ぎるとあっという間に上中下の3冊を読み終えてしまいました。 SF小説なのですが、ミステリーの要素…

麒麟の翼/東野圭吾

東野圭吾氏の新作「麒麟の翼」を読みました。「赤い指」「新参者」の加賀恭一郎シリーズの最新作です。本作も楽しませていただきました。 ドラマの影響で、加賀刑事といえば阿部寛さんの風貌がイメージされるようになってしまいました。ドラマが始まるまでは…

バクマン。12巻

会社下のコンビニで購入(バクマン。はここで買うのが定番になりつつある)。 バクマン。 12 (ジャンプコミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/03/04メディア: コミック購入: 10人 クリック: 578回この商品を含むブログ (10…

あずまんが大王

id:onishiから借りて読んだ。おもしろかった。 ちよちゃんと榊さんがお気に入りです。 あずまんが大王 全3巻 完結セット (少年サンデーコミックススペシャル)作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/01メディア: コミック購入: 4人 クリッ…

ベルカ、吠えないのか?

id:motemenの机の上に積ん読されていたのを、本人が読む前に借してもらいました。 1943年、日本軍が撤収したキスカ島。無人の島には4頭の軍用犬が残された。捨てられた事実を理解するイヌたち。やがて彼らが島を離れる日がきて-。それは大いなる「イヌによる…

HER

HER (Feelコミックス)作者: ヤマシタトモコ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2010/07/08メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 203回この商品を含むブログ (146件) を見る 「このマンガがすごい」略して「このマン」の2011年女の子編第1位を取った作品。id:mot…

先生に、あげる

先生に、あげる。(1) (講談社コミックスなかよし)作者: 山田デイジー出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/12/06メディア: コミック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る こちらもid:motemenから。なかよしに連載されているらしいで…

あの頃の誰か / 東野圭吾

光文社文庫から、東野圭吾氏の文庫本が2冊同時に刊行されました。そのうち「ダイイング・アイ」の方は単行本で読んでいたのですが、もう1冊の「あの頃の誰か」についてはまったくのノーマーク。書き下ろしかと思いきや、なんとこの本、東野圭吾氏がこれまで…

LaQ公式ガイドブック LaQ ABC BOOK

妻が職場の同僚からLaQをもらってきました。 LaQとは、小さなピースを組み合わせることで、平面、立体、球体を表現できるブロックのことです。保育園にも置いてあって、長男が好きなおもちゃなのだとか。 一緒に遊んでみると、大人よりも器用にパーツを組み…

片眼の猿

道尾秀介のミステリー。ちょっと不思議なテイストの作品でした。 片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06/27メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (81件) を見る 主人公を含めた…

Quick Japan 92

「バクマン。」が特集されていたので買ってみました。 クイック・ジャパン92作者: 大場つぐみ,小畑健,水谷豊,吉田豪,高須光聖,松嶋尚美,町山智浩,なばたとしたか,板尾創路,石川直樹,蒼井そら,麻美ゆま,土田世紀,バカリズム,倉本美津留,オードリー,山田孝之,C…

マリアビートル

伊坂幸太郎の新作「マリアビートル」が超良かったです。 個人的に伊坂幸太郎のベストは「グラスホッパー」だったんですが(人に薦めるときは「ゴールデンスランバー」です)、その続編である本作がマイベストの座を見事に奪っていきました。 東京駅発盛岡行…

エデン

先日読んだ「サクリファイス」の続編。 前作の主人公白石誓が、ツール・ド・フランスに挑むという話。前作よりもミステリー色は抑えめ、というかほとんどなくて、スポーツ小説としての面白さが際立っています。 エデン作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 新潮社…

サクリファイス

自転車のロードレースを題材にした青春ミステリー小説。 最近自転車競技のいろはを教わったばかりだったので、とてもタイムリーでした。といっても、そういう前提知識がなくても十分楽しめる分かりやすい内容になっています。 サクリファイス (新潮文庫)作者…

ラットマン

道尾秀介さんの代表作。ネットでは「向日葵の咲かない夏」かこれか、って意見が多かったです。 僕も、これまでに読んだ道尾作品の中で、これが一番好きですね。 ラットマン (光文社文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/07/08メディア: …